千夜千冊 1822夜 (思構篇)
【 幾島幸子 + 川島慶子 訳 】
(以下、書評というより、
私 naka が将来的に、いかしたい「言葉」の抜粋です。naka)
(ここまでが、訳書あとがきからの抜粋で、以下は本文からの抜粋。naka)
(母親から「背伸び、すっさんなよー。」と言われたのを思い出す。
社会人になるのを契機に、遠くに逃げました。naka)
(支配を身につけ闘うか、もしくは、逃げるか、でしょうか。naka)
抜粋が断片的過ぎましたね。
今も継続されている「科学」は、テーマ=対象を、道具としてみている。
その根底には「支配欲」がある。
そして、それが行きすぎると、私的権力に沿うカタチで
「科学」が製造され、かなり偏ったものとなるでしょう。
「科学」というものも一つの宗教と思われ、
また、権力者の道具になっているものと思います。
言ってしまえば、「科学技術」は、「支配技術」である。
著者は、「もうひとつの科学」の可能性として、
対象に対し、自分と異なる存在と認識した上で、
対象の存在を受け入れる、気持ちを寄せるという見解なんだと思います。
難しい。常に支配層が、目の上のタンコブとなる。
人類に「支配」という闇がつきまとう。
ホモ・サピエンスではない「別の人類」であれば、
こうはならなかったのか。ネアンデルタール人とか。
(内面は脆弱である)支配層について、抜粋して終了。