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かつて中高生だった私が書いた読書感想文③ <それでもあなたが好きだから>

“現在の私”ではなく、“過去の私”が書いた読書感想文。

3回目となった今回は“恋愛もの”を読んだ感想を記します🎀📑

実はこの時期に“恋愛もの”をたくさん読んでいるのです。
まぁ、多感な時期だからフツーかもしれません。
ちなみに、今なら「10代の痛み」がわかります!😉

(ここから ↓ )
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それでもあなたが好きだから 著者:井上香織さん

私もやっぱり女の子。恋愛ものは大好きだ。
他の女の子はどう思っているか、男の子はどう受け止めているのか
とっても知りたい!

最初に出ていた「好きと言えなくて」は私のようだと思った。
22歳の女の人の話だが、その人は会社に入って初めて恋をした。
その相手はかなりの人気者でなかなか告白することはできない。
しかも相手は転勤が決まっていて、さてどうするか。

そこで、著者は女の子にこう助言している。

「ただ私が少し心配なのは、恋に恋しているという言葉もあるように
まだろくに話をしたこともないような彼に惹かれてしまっている彼女は
恋に目覚め、ときめいている自分にある種、酔っているような気がして
しまっていることだ。
子猫のように柔らかでそしてその青さゆえに回復力も早い10代の少女の頃に
そんな恋愛に対する淡い憧れの季節を通り過ぎ、それなりの痛みも知って
いれば彼女もこんなに悩むことはなかったようにも思う」

10代と20代での経験には違いがあるらしい。
10代での痛みというところが気になってしょうがないが、
痛みを経験すると変わるのかな???

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くぅー、やっぱり若い(自分)!



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