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私が健康と向き合うまで②

そのとき初めて食品の裏側という
安倍司さんの食品添加物についての本を読み、
今まで知らなかった添加物の事実について知っていきました。

こんな大事なことを知らないまま
生きてたなんてと、何も知らなかった自分に対して、そしてそれを教えてくれずに隠している社会にイラッとしました。

そして、働き過ぎて
心も身体もボロボロになった私が
求めたのはアロマテラピーでした。

その当時の職場の近くに無印良品があり
よく行っていたのですが、無印に行くと吸い寄せられるように必ずアロマの匂いのところに向かっている自分がいました。

身体が本能的に自然に助けを求めていたのかもしれません。

初めてアロマディフューザーを買って家で焚いたときの感動は忘れられません。

のちにこのエピソードをそのとき一緒に働いていた先輩に話したら、先輩も無印良品に行ったら必ずアロマを嗅いでいたことを知りました。笑

人は、自然を求めるのです。
香りにとても救われました。
なので今でもアロマは大好きです。

忙しかった仕事を辞め、もう一つたまたま誘ってもらった仕事を経て、アロマの会社に入ることにしました。

私がアロマに救われたように、もっとたくさんの人がアロマを知る手助けがしたいと思ったからです。

そこで、私はオーガニックの良さ、植物の持つ素晴らしさが私たちに与えてくれる影響をたくさん学びました。

そのあたりから私は更に健康について意識が高まり、アロマ、ハーブ、フラワーエッセンスに始まりサプリメントや酵素ジュースやマヌカハニーや色々なオイルなど高くても健康に良いものは買って取り入れるようになっていきました。

振り返ってみると、
20代前半くらいまでは
心のままに
自分の欲を満たすためだけに
行動していたと思います。

とにかく夢中で目の前のことに全力を注いでいた。その当時の自分の心を満たすための、選択をしていた私。

例えばマックは身体に悪いかもしれませんが
その当時、あの値段で友達との時間を楽しむ
空間としては、とても有り難かった。
その当時は美味しい〜!と思いながら友達と何でもないこと喋ったり、相談しあったり、笑い転げたり、私にはあの歳のあの当時の自分の選択を否定したくありません。

それは、私にとって健康よりも
価値があることだったと
今でもはっきり言い切れます♡

今までは、そうやって
自分の心を満たしてきましたが、
そこが変わっていったのだと思います。

だから、今もそういう選択をしている人に対して否定したい気持ちは全くありません。
私にはその気持ちも分かるのです。

ただ、今自分がどう生きていきたいか、
どんなことをしていきたいか考えたとき
健康が土台にあることは間違いありません。

今の健康があることを前提に
自分のしたいことができるのです。

その健康について、何も知らないのは
とてもおかしいことだと感じました。

誰にも教えてもらわなかった。
いや、誰も知らなかった。

それってとてもおかしな話だと
思いませんか?笑

その、小さな違和感、気付きが
私を今でも突き動かしていると思います。

私たちひとりひとりのためにあると
思っていた世界が
決して自分たちのためにある世界ではない
と気付きました。

それは、
人間だけの世界ではないということと、
私たちはまるで家畜のように何も知らずに飼い慣らされていたということ。

自分の欲を満たすだけ、
自分の視点からだけ
見ていた平面の狭い世界が、

そのとき初めて
立体感を増したのです。

よく、色々神経質に気にしても
仕方ないから何も調べないし気にしない
という人もいますが、

今の私にとっては、
何も知らないで生きることは
全く心が満たされなくなってしまいました。

狭い檻の中に閉じ込められているような
感覚のなのです。

自由に選んでいると思っていたけど
そうではなかった。

他者から与えられた選択肢の中から
社会に誘導されたものを選び、
それをまるで自分の意思で選んだかのように
虚構の人生を作り上げていくことに
虚しさを感じずにはいられませんでした。

今の私の選択は
健康だけの問題ではなく、
私の人生を考えての選択です。

健康のために、
生きているわけではないのです。

私は自分の命を全うするのに
常にベストな選択をしようと試行錯誤
し続けているその結果が今の私です。

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