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アニメ 紅き大魚の伝説 レビュー

良い意味でアジア人が作るディズニー映画という感じでした。
2016年中国で作られたこの映画は、題の通り紅い大魚にまつわるストーリーになります。異世界に転生?されると人が魚に、魚が人になるような設定で、異世界の住人同士の交流がメインに描かれています。

冒頭部分から引き込まれストーリーも抑揚があり、見ていて飽きない作りになっていると思いました。若干の中だるみ感少しはあります。

ストーリー内随所に中国の歴史・文化を感じられる建物や装飾などが多数あるので見慣れないものを見るような楽しみ方もできます。
この部分、「千と千尋」などを外国の方が見られても同じように感じる部分かと思いました。

残酷な部分や悲壮感なども感じられますが、その部分含めてディズニーとは違い、大人も楽しめるアニメだと思います。
アニメがそんなに好きでない人が見ても、わりと抵抗感なく見られるんじゃないかな。

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