刻の隙間_表紙_02

電子書籍化 自由と愛

この度、noteで書きためた言葉と、3月に開催した個展で発表した絵を中心に詩画集を作りました。
「刻の隙間」というタイトルで、Amazonから購入可能です。

私は、真に人の心の中の愛の波長と共鳴する、自由を感じることができる絵画を描き、そして言葉を紡ぎたいと思っています。
真の自由は愛から発し、真の愛はまた自由から発すると思うのです。

自由とは孤独への道です。しかしそこには自らへの愛があります。
自らの考えや、言葉、表現を信じる愛です。
そしてそれは他者への愛にもつながっています。

真の愛はまた、人を自由にさせます。
真の愛を持つ者は、他者を尊びます。
そして、また自らの心にも大きな余裕があり、自分を自由にさせます。

昔、私はとても苦しい時期がありました。
絶望の中で、誰も信じられなくなった時、私はそれでも自分を信じたかった。
死ぬものか、生きてやる、自分を信じてやる。
そう思いました。
自由の旗を小さく、小さく、よろよろとした足で立ちながら振っていました。
私はここにいる。ここで私を奏でる。私の信じる道をゆく。
本をかき集めて読み、人に話しては、少し傷ついて、話しては癒されて。
そうして行く中で、私は様々な人の愛、そして自らへの愛によって、自由を獲得していきました。
自由とは、どんなことがあっても自分のことを信じられることです。
どんなに遠回りしてもいい。自分さえ手放さなければ、自由はその手にある。愛はその胸に溢れている。

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