おたがいさま
「おたがいさま」という言葉がある。
自分が困った時に助けてもらっているから、相手が困っている時は助ける。人は、一人では生きてはいけないので、お互いに助け合いながら生きていきましょうよという、’’助け合いの心’’とも言える。
そんな「おたがいさま」は、自分が困った時に実感することが多い。
昨日も、職場で私の凡ミスのせいで、周りの人に助けてもらうことになった。そういう時は、申し訳なさから、「自分ができることならなんでもしますんで」という気持ちになるし、自分ばかり助けてもらっている状態だったとしたら、相手に助けてもらいづらくなる。
日頃から、自分さえよければいい、ではなく、相手を助ける行動をしておくと、自分が困った時にもお願いしやすい。
でも、そう思うのは、自分がピンチになった時で、トラブルが発生していない時は、ついつい忘れてしまう。
そう考えると、問題やトラブルは、「おたがいさま」の心を忘れている時に、降りかかってくるのかもしれない。
ちょっとスピリチュアルな話にはなるけど、神様から、今のあなたは「おたがいさま」の心が疎かになっていないかと、問われているのかもしれない。
私も社会人7年目になってくると、だんだんと仕事の流れというのがわかってくる。なんの問題もなく順調に物事が進んでいる時と、トラブル続きの時と波がある。
しかも、トラブルがトラブルを引き寄せてるんじゃないかと思うほどに、そういう良くないことは、立て続けに起こるイメージ。これは、自分だけではなく、周りを見てもそう思う。
そういう時は、きっと神様から、「おたがいさま」の心を忘れている認定をされ、「この子にはちょっと問題与えとくか」ってなって、問題が降りかかってくるんだと思う。
そう思って問題やトラブルと向き合うと、嫌な気持ちが少しは解消される。
誰もが、問題なんて起きずに、順調にうまくいってほしいと思うもの。でも、人生そうそう甘くないわけで、トラブルや問題は起こる。
問題が起こらないように努めることは大事だけど、起こってしまった時は、今の自分に必要なこととして、自分を見つめ直すための神様からのメッセージとして受け取ってみるのもいいんじゃないかな。
ちなみに私は、年末あたりから、神様から「おたがいさま」の心を忘れている認定をされている気がする。
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