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11/17 レッツ明確化【考察】

先日、こんな記事を書いた。ここであげた、理想の俺がこちら。

小説家
クイックレスポンスマン
エブリデイライティング
一人暮らしのモノ少なめ
時間と機動力確保マン
先手打ちマン

で、昨日。最初にあげた小説家については工程を明確にした訳だ。

で、調子に乗った俺は。他の理想についても明確化しようとしたけど。二日連続で個人の思考過程を見せられても、お読みの皆様は「ポカーン」となる。と、気が付いてしまった。小説家ならともかくである。

そんな訳で、ちょうど日刊南雲でもって続けている、エブリデイライティングマンを事例にしよう。これを構造分解しながら、昨日工程を明確にした過程を分解していくことにする。レッツ、明確化!


そもそもエブリデイライティングマンって?

読んで字の如し。「毎日書く奴」である。つまり、毎日文章を書くという決意を示した肩書である。

つまりこの目標を工程化するということは、「毎日書き続けるには、どうしたらよいか?」という、書き手の至上命題に挑むことなのである。こんなにnoteに相応しい目標はない。


工程①:毎日書くために必要なものをあげる

さあ、「毎日書くぞ」と決めた貴方。ではそのために必要なものとはなんであろうか?

時間:なければ書けない。
題材:なければそもそも始まらない。
設置場所:案外重要。モチベに関わる。
書く場所:時間があっても書ける場所がないとどうしようもない。
書くためのもの:デバイスやPCがなければ打つ手がない。

ひとまずこのくらいだろうか。今回はひとまず、『書くためのもの』以外の。全てがない状態としておこう。端末がなければ、ネットに記事は書けないので。


工程②:必要物を元に、理想の状態から逆算する

今回の理想の状態。それはエブリデイライティングマンである。が、これは概念なので、最初の目標を定めたい。ひとまず、三日坊主を越えて『四日連続記事をアップした状態』を今回は理想としておこう。

それでは、逆算だ。
①四日連続記事をアップした
②連続で記事をアップした
③モチベーションを保つ(反応が分かりやすいサイトの方が良いかも)
④一日目の記事をアップした
⑤設置場所を決めた(noteはいいぞ)
⑥記事を書き上げた(文字数にこだわらなくとも良い)
⑦題材を決めた(最初は日記でも良い)
⑧書ける場所を確保した
 (携帯ならどこでも書ける。俺はカプセルホテルの自室でも書いた)
⑨書ける時間を確保した
 (朝一が個人的にオススメ。後は細切れ時間で書くなり)

明確化すると、予想よりも工程数が多いことがままある。これは普段の我々が、如何にゆるふわ思考なのかを教えてくれているのだ。着実な工程を、一つずつ積み上げることこそが。目標達成、最大の近道である。


工程③:貴方のボトルネックはどこから?

昨日の記事ではなかった工程だが、今回は習慣化なのでこの工程が発生する。習慣を作るとはすなわち、『日常生活に新しい要素を組み込む』ことなのだ。つまり、どこかに隙間を作らねばならないのである。

上の段階で既に挙げてしまったが、例えば日々忙しく時間がない場合。選択肢はいくつか生じる。

①本当に時間がないなら、諦める。
②移動時間や休憩時間を使う
③余裕のある日にストックを作ってしまう
④短文でも画像でもなんでもいいのでアップしてしまう
⑤会社を辞める(ブラック企業の場合はこれを優先)

個人的には④がオススメだ。なにも文字数に拘る必要はない。形式に拘る必要もない。例えばnoteなら音声をアップしたり、画像をアップしたりすることもできる。『私の好物』と称して焼肉画像を貼ったって良いのだ。

ちなみに⑤は本当にオススメできない。所属がブラック企業の場合は別であるが。

このように、自分が続けるにあたっての引っ掛かりと対策は重要である。なぜなら、人は怠惰である。どうやったって怠けたがるのである。引っかかりを言い訳にして、一歩も進めなかったなんてザラなのだ。

引っかかりを明確にし、更に逆算し、叩き潰すべし。


工程④:さあ始めよう

工程が確立し、引っ掛かりもある程度潰せたら。もう始めてしまおう。ここはnoteだし、俺はnoteが好きだからnoteをオススメするが、本当はどこのブログサイトだって良い。なんならTwitterでも良い。とにかく開始するのだ

鉄は熱いうちに打て。決めたら後に引けないようにする。それなくしては、結局決意は続かない。なぜなら最終的には。仕組み、ルーティーンにしなければならないのだ。そうしなければ続かないからである。


工程⑤:仕組みにしてしまう

ここで一部、昨日の記事に反省点が判明した。小説家になる工程。その中に「エブリデイライティングマンになる」という要素が組み込まれるのだ。つまり、今行っているのは。「書き続けるための工程」の細分化行為だった。

しかし、なにであっても仕組みにするというのは大事だ。例えば朝一に書いてしまう。例えば休日の間に数日分のストックを作り、投稿するだけにしてしまう。『特殊なイベント』ではなく、『日常の一つ』にしてしまうのだ。


まとめ

ひとまず、ここまでが工程の明確化、その過程である。一つ一つが複雑に見えない要素にまで分解するのは、実は案外難しい。それほどまでに、我々は普段の行為を。何気なく行ってしまっているのだ。

そんな率直な感想を述べて。今日はここまでとする。

おわれ

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