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アメリカにおける最強クレジットカードの作り方

アメリカでの最強クレジットカードと言えばAmazonPrimeCardですが、日本から渡米したばかりの人にとっては、入手するまでに数々の条件を突破する必要があります。この記事では、AmazonPrimeCardの特典と入手条件について述べます。
なお、条件を満たすまでに半年以上かかると予想されるので、一年以上の長期滞在者向けです。
ちなみに私は結局条件を満たせず使えなかったため、下記情報は実体験ではなく、見聞に基づいていることをご承知ください。

AmazonPrimeCardの特典:
・年会費無料
・外国為替手数料無料
・Amazon.comとWholefoodsMarketでの買い物で5%還元*
*プライム会員限定
・レストラン・ガソリンスタンド・ドラッグストアでの買い物で2%還元
・その他の支払いで1%還元
などなど

普段使われているカードと比べていかにお得かは一目瞭然でしょう。バークレーの学生がごはんを買うのに使っているのをよく見かけるので、学生の間でも広まっているようです。

AmazonPrimeCardの入手条件:
・クレジットスコアが十分に貯まっていること*
・現地 住所
・電話番号(日本の番号でも良いかは不明)
・SSN(社会保障番号)
・現地 銀行口座
*これが一番の障壁となります。一般に、アメリカのクレジットカードを作るには、アメリカにおける十分なクレジットスコアが必要となります。クレジットスコアとは、クレジットヒストリー(使用履歴)を元に算出された顧客の信用度合いのことです。当然ここに日本のクレジットカードの履歴は使えません。
クレジットカードを作るのにクレジットカードの履歴がいるという、どんななぞなぞだよという感じですが、実はクレジットヒストリーがなくとも作れるクレジットカードがあります。それが以下の3つ。
・ANA CARD U.S.A.: www.anacardusa.com
・JAL USA Card: www.jalusacard.com/jp/
・Premio: www.premio.com
詳しくはこのサイトで解説されているので、見てみてください。

追記:下記情報を教えていただきました。お急ぎの方は試してみる価値あり。

発行元はChaseなので、Chaseに口座を作って10000ドルくらい入金しておくと多少クレジットヒストリー低くても審査通る確率が上がるかも?あと、Chaseに口座があって残高もあれば、落ちた後にChaseの窓口に言ってReconsiderationを出してもらうとかすると、落ちたカード審査に通るかもしれない(絶対受かるわけではない)。Chase Freedomに落ちた時は、これでいけました。

なお、クレジットスコアが貯まるまでの期間は、使い方によっても左右されるのではっきりと言えませんが、半年から一年程度かかると言われています。クレジットスコアに関して詳しく知りたい方は以下のサイトを参考にしてください。
スコアが十分に貯まると、どこから嗅ぎつけたのか大量のクレジットカードに関するダイレクトメールが届くようになるらしいので、それを一つの目安とするのもいいでしょう。

まとめると、渡米したばかりの人がAmazonPrimeCardを入手するまでの流れはこのようになります。
1. 現地住所の確定
2. 銀行口座の開設
3. SSNの入手
4. クレジットスコア不要のクレジットカードを入手
5. クレジットスコアが貯まるまでカードを使用しまくる
6. AmazonPrimeCardを入手

ついでに、現地銀行の開設*とSSNの入手について述べている記事をご紹介します。
*私の場合、口座開設にSSNは求められず、現地住所と電話番号だけあれば大丈夫と言われました。この辺りは対応した人によって言うことが違うのかもしれません。
また、現地銀行口座の開設に関しては、現地住所や現地電話番号が必要になることが多いのですが、Union Bankは上記情報不要かつ日本からでも開設できます。

追記:コストコの発行するクレジットカードも最強らしいとの情報をいただきました。良かったら調べて見てください。

そんな奇特な方はいないとは思いますが、もしサポートいただけるなら泣いて喜びます。