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食べてやせる【ダイエット】

ダイエットをするときに悩むのが、何を食べれば良いかです。炭水化物を抜く、揚げ物は食べないなど私も色々と試しましたが、長続きせずいつの間にか欲望のままに食べています、、、

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ハーバード大学やトロント大学で行われた「低炭水化物」「低脂質」によるエネルギー制限食では、どちらのグループとも体重減少の効果がありましたが、優位な差はありませんでした。

つまり、栄養素に関わらずエネルギー摂取量の制限を続ければ、体重減少効果が期待できそうです。

リハビリ栄養では、摂取カロリーと消費カロリーの差が7000kcal積み重なると、体重が1kg変化するといわれます。

カロリー制限によるダイエットは間違いなく効果がありますが、鍵となるのは「続ける」ということになりそうです。

そんな中、近年言われているのが、「量より質」です。

スタンフォード大学の研究では、肥満の被験者に対して「低炭水化物食グループ」と「低脂質食グループ」に分けて12ヶ月の体重変化を調査しました。
この研究の特徴はどちらのグループも超加工食品を避け、未加工または最小限に加工された「いわゆる健康的な食事」を「好きなだけ」摂取させたことです。
例えば「低炭水化物食グループ」はオリーブ油、サーモン、アボガド、チーズ、野菜、ナッツなどの栄養価の高い食品を摂取しました。一方「低脂質食グループ」は玄米、大麦、オート麦、豆類、赤身肉、低脂肪の乳製品、新鮮な果物、マメ科植物などを摂取しました。
両グループとも、「好きなだけ摂取」したにも関わらず、5.29〜5.99kgの体重減少を認め、体脂肪率、ウエストサイズの減少を示しました。さらに、「好きなだけ摂取」を許されていたにも関わらず、1日のエネルギー摂取量が平均500kcalも減少していました。

このことから「良質な栄養素」の摂取は、エネルギー摂取量を自然と減らし、体重減少に寄与しているといえそうです。

この「良質な栄養素」がわかれば、無理なく健康的にダイエットが進められそうです!

NAKABA


●参考「科学的に正しいダイエット」

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