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制作期間1年半?!バーチャルアシスタントの誕生秘話【ナカソネ社内報Vol.1】

編集部)こんにちは。ナカソネ住設株式会社編集部です。

そね子)こんにちはー!なかそね子です♪

編集部)今回はナカソネ住設オープン社内報の第一弾として、弊社のバーチャルアシスタントである「なか そね子」ちゃんに来てもらい、誕生秘話について独占取材をすることになりました!よろしくお願いします!

そね子)読者の皆様、いつも弊社のnoteをご愛読ありがとうございます。今日はよろしくお願いします!

編集部)今回のnoteはいつもと少し違う対話形式で進めていきます!最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
※ 今回の記事はおおよそ5分で読めます。


Vtuberとバーチャルアシスタントは別物である

編集部)それでは、読者の中では初めてお会いする方も多いと思うので、まずはそね子ちゃんの自己紹介をお願いします。

そね子)はじめまして。「なか そね子」と申します。
ナカソネ住設株式会社のバーチャルアシスタントをしております。

詳しくは下記の画像にプロフィール詳細をまとめましたのでご覧ください!

編集部)そね子ちゃんは種類的にはVtuberになりますか?

そね子)いえ、違います!
Vtuberは3Dモデル中に人間が入ったキャラクターでYoutubeで活躍しているバーチャルキャラクターのことを言うのですが、私は合成音声を使っている形になりますので、あくまでもバーチャルアシスタントという立ち位置になります。

そのため、技術的には、今流行りのVtuberのようなオリジナルキャラクター + VOICEROIDというものを用いて作られたキャラクターですね。

公式キャラクターがインナーコミュニケーションを活性化

編集部)続いて、そね子ちゃんの目的(誕生したキッカケ)を教えてください。

そね子)はい!当初の目的は、社内にある動画コンテンツ「Ntv」を、これまで以上に社員の皆さんから興味を持って見てもらうべく採用されました。

編集部)そうなんですね。ちなみにNtvはどんな動画コンテンツがあげられているのですか?

そね子)例えば、カスタマーエンジニアとして働く上で役に立つ「工具マニュアル動画」や会社として皆さんに理解してほしい「研修動画」、社長からのメッセージ動画等があげられています。

ちなみに、堅苦しい動画ではなく、しっかりと見ていただく方が飽きないように工夫がされており、ユーモア溢れる形式の動画なんですよ!

Ntvの動画例

編集部)確かに、某バラエティー番組を模したクスッと笑える形式の動画もあり、真面目な研修内容もスッと頭に入ってきました!

今後は、Ntvでそね子ちゃんを用いることで、これまで以上に社内コンテンツへの親近感や認知拡大を期待したのですね。

そね子)はい。ただし、このような動画配信を始めようと企画段階の当初は、実際の社員を動画に出す案もあったようです。

編集部)結果的に、実際の社員でなく、バーチャルキャラクターが採用されている理由って何かあるんですか?

そね子)演者となる社員の日程調整が必要な事や、修正作業時のコストが多くかかってしまう課題が浮上しました。

この課題を解決するために、より柔軟性のあるアプローチとして、バーチャルキャラクターの作成が進められました。バーチャルキャラクターを使用することで、自由度が高く、変更や修正が容易に行えるようになりますし、キャラクターのデザインは基本的に維持し続けられるため、柔軟性と持続性を両立させる方法として採用されました。

編集部)なるほど!その流れでバーチャルアシスタントのそね子ちゃんが誕生したんですね!

そね子)はい!当時のトレンドとして、メタバースやVtuberの認知度が急速に上昇していた時期でしたので、これらの最新の技術を活用したキャラクターとして生み出されました。

編集部)創業40年の歴史のある弊社ですが、社風として新しいことに挑戦するという方向性だからこそ、ゆるキャラのような自社キャラクターではなく、バーチャルアシスタントの形でキャラクターが生まれたんですね!

ソーシャルメディア課という社内のパイオニア的存在の部署

編集部)そね子ちゃんの生みの親はナカソネ住設内のどの部署になるんですか?

そね子)私の生みの親は「ソーシャルメディア課」です!

編集部)ソーシャルメディア課!今時の部署名ですね!そこはどんなお仕事をする部署なんですか?

そね子)主に、社内配信の動画企画・制作、勤務に必要なアプリ開発などITで社員の業務改善に取り組んでいる部署です。

Ntvの動画をはじめ、社内だけで終わらせるのは惜しいクオリティーなだけに社外の皆様に中々お見せできる機会がないのが残念です。

編集部)おぉ、Ntvの取材を今度検討していかねばですね!そして、このような専門の部署があるのは中々珍しいですね。

そね子)そうですね。さらに細かくいうと、ソーシャルメディア課には正社員として所属している映像クリエイターがおり、その方が私の生みの親になります!

制作期間1年半という長い期間にあった苦悩

編集部)なんと、専門の映像クリエイターが在籍しているんですね!そね子ちゃんが誕生するまでにどのくらいの期間がかかったんでしょうか?

そね子)実は、山あり谷ありで、お披露目までおおよそ1年半かかりました。

時系列的には以下のような形になります。

2021年7月:映像クリエイター募集の求人
2021年8月:映像クリエイター入社と同時にプロジェクト本格始動

→ 元々、個人でゲーム動画配信などの経験が豊富にあった社員がジョイン!
2022年3月:既存サービス終了によるモデル全改修
→ ほぼ完成していたのにも関わらず、キャラクター制作に利用していたサービスが終了となり、別サービスへ移行のため、一からモデルの改修が発生!
2023年2月:キャラクターお披露目&社員投票で名前決め
2023年3月:「なかそね子」として正式に誕生!!!

編集部)公開まで数多くのハードルを乗り越えていたんですね。

実際の制作風景

そね子)実際に、キャラクター企画の段階でも、以下の3点はかなり議論されたと聞いています。

1:オリジナルキャラクターとしてのデザイン性
実際の制服をベースにした洋服デザインや、他のキャラクターモデルにはないユニークなアクセサリーや髪型、装飾などを意識して作成されました。制服をモチーフにすることで、ナカソネ住設のアイデンティティやブランディングを反映させながら、キャラクターに個性と魅力を与えることを目指しました。

2:企業アシスタントとしてのデザイン性
バーチャルアイドルではなく、バーチャルアシスタントとしての立ち位置を持つため、おへそを出すなどのセクシーさを排除し、ナカソネ住設のブランディングに沿ったデザイン性が追求されました。

3:社内で愛されるキャラクターデザイン性
社員が親しみを持てるキャラクターを制作することを目的とし、親しみやすいデザインが採用されました。さらに、今後の展開を考慮し、同時にサブキャラクターのデザインも検討されました。

編集部)なるほど、さまざまな方向性を検討した結果、現在のデザインである「そね子ちゃん」が誕生し、多くの方に愛されているのですね!また、名前を社内で公募したのは、社員の皆さんに興味を持っていただくためでもあるのですか?

そね子)そうですね。社内公募によって名前が選ばれることで、ソーシャルメディア課と私だけでなく、全社員の参加意識を高め、一体感を醸成することを目指していました。

社内にとどまらず社外にも認知を広げていく今後の野望

編集部)最後に、今後の野望などあれば教えてください!

そね子)引き続き、社内での認知度向上の取り組みを進めながら、今後は社外にも広く知られる活動を強化していくことを目指しています。

その第一歩として、6月2日からYouTube「そね子ちゃんねる。」が始まりました!

ぜひチャンネル登録&高評価よろしくお願いいたします!

編集部)今後は社外でも多くの人々に愛され、活躍していくそね子ちゃんに期待ですね。本日はありがとうございました!

もしナカソネ住設で一緒に働いてみたいなと思ってくれた方はエントリーをお待ちしております!

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