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目をつけるところ

婦人画報という雑誌があります。
図書館で見かけた6月号に羽生結弦という文字があったので、手にしました。

特集は、「日本が誇る料亭と割烹」
料亭と割烹の違いや歴史、名店といわれるお店の設えなどが載っていました。
美味しそうな料理の写真がメインですが、料亭の内装もうかがえます。生けられた花や掛け軸なども紹介されていました。

私が気になるのは、磨き上げられた床や窓辺の障子の意匠です。写真なら奥の方や隅の方に写っているもの。細部に凝らされた建築やインテリアをじっくりと見たい。
長く続く料亭ならではの使い込まれた部分。
お客様にとってはあまり目に入らないけれど、全体の空気感を醸し出す部分。
そんな部分が好きなのです。

料亭に行って実際に見てみたいなぁと思いながらページを繰りました。
もちろん、羽生結弦選手の記事も熟読しましたよ。

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