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詩・歌詞

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「泣いて歩いて、生きる」

寝床から起きて
いつもの朝
暑いだとか寒いだとか
雨が降ってるだとか

やれやれやれやれと
つぶやきながら
ため息の渦が
体を包む

泣いて泣いて
嗄れるまで泣いて
歩いて歩いて
止まるまで歩く

夜が明けて朝を迎えて
また夜が来る
生きて生きて
死ぬまで生きる

つまらない物を
口にして
恐怖と惰性の支配から
逃れられない

ニャンコがニャーと鳴いて
カラスがカーと鳴いて
オレはいつでも
謝って

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『そう思うんだろう』

『そう思うんだろう』

想像力のないやつは
嫌い
想像力がなくて
思いやりのない奴はもっと
嫌い
想像力がなくて思いやりがなくて
自分勝手な奴は
消えればいい

そうだろ
キミもそう
思うだろ

ボクは
想像力がない
思いやりなんて
どこかに忘れてしまった
自分勝手な
ことばかり
またあの人に
意地悪した

本当にキレイなものって
少し汚れているのかも
知れない
本当に醜いものは
変に輝いている
のだろう

そう

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「ニュー・ノーマル」

「ニュー・ノーマル」

最後に人を殴ったのは、

いったい、いつの頃だろう

心の中では、あいつもあいつも

30回は倒している

マスクの下の表情を

悟られないようにうまくやって

気になるあの子の素顔を知って

いたたまれない

気持ちでいるんだ

ニュー・ノーマル

ニュー・ノーマル

最初に考えついたのは、

いったい、いつの頃だろう

夢の中では、あれもそれも

全て終わって満足している

子供が言ったんだ「

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「今日は、いい日」

なかなか、なかなか、
なかなか、今日は良い日
なかなか、なかなか、
こんなことないよ
なかなか、なかなか、
だからかな
なかなか、なかなか
泣かないで

まあまあ、まあまあ
まあまあ、今日は良い日
まあまあ、まあまあ
まあまあ、うちのママが
まあまあ、まあまあ
「まあまあ、まあまあ」
まあまあ、まあまあ
なだめてる

昨日は、とっても疲れたよ
明日は明日で、忙しいんだ

やっぱり、やっぱり

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「昨日の夜の夢」

「昨日の夜の夢」

雨の商店街
慌てて、通り過ぎる
きょろきょろ
男の子

暗い商店街
知らぬふりして、走り去る
それでもやっぱり
見逃せぬ

抱えて話すと
あそこがおうち
わりに近い
あそこがおうち

静かな古民家
大きな声で、呼んでみる
誰かいませんかと
呼んでみる

暗い古民家
土間の向こうで足音が
あらあらあらあら
どうしたの

かあさん抱えて
よかったね
独りで出たら
だめなのよ
#nalu #singe

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「言いたいこと」

「言いたいこと」

今日はみんなに
言いたいことがあるんだ
少しだけオレの歌を
聴いてくれ

信じれば幸せになる
壺の話
阪神が勝てない
理由の話

そんなんじゃなくって
もっとどうでもいい話だけど
いろいろ考えるのさ
空っぽの頭で

今日はみんなに
言いたいことがあるんだ
こんなに引っ張っると
言いづらくなって来た

今日はみんなに
言いたいことがあるんだ
少しだけオレの歌を
聴いてくれ

いつから年金が
もらえる

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「いつの間にかの出来事」

「いつの間にかの出来事」

君の事ばかり
考えていたら
いつの間にか
首相が変わっていたよ

君の事ばかり
考えていたら
いつの間にか
税金が上がっていたよ

それでも
君の事ばかり
いつでも
君の事ばかりさ
ずっと
君の事ばかり
やっぱり
君の事ばかり
考えているのさ

君の事ばかり
考えていたら
いつの間にか
戦争が始まっていたよ

君の事ばかり
考えていたら
いつの間にか
世界の終わりがやってくるそうだ

それでも

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「君への想い」

「君への想い」

たとえば
あいつが
ひどい扱いを受けていても
何も変わらない
君への想い

たとえば
彼女が
静かに泣いていたとしても
何も変わらない
君への想い

たとえば
誰かが
どこかで争っていても
何も変わらない
君への想い

時間がないんだ
暇もないんだ
お金はもっとないんだ
君のそばに
いたいんだ

たとえば
夢から
覚めてしまったとしても
何も変わらない
君への想い

たとえば
このグラスの
酒を呑

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「晴れのち曇り」

「晴れのち曇り」

好き嫌いなんて
どっちでもいいけれど
あの人は
どちらかに決めなきゃ
気が治まらない

良し悪しなんて
どっちとも言えるけれど
あの人は
どちらかに決めなきゃ
気が済まないんだ

キミはキミであってボクじゃない
ボクはボクであってキミじゃない

晴れのち曇り時々雨か雪
ただいつも通り
そこに空があるだけ

夢の途中で目が覚めた
もったいないから続きを見よう

正しいいか間違ってのか
わからないけ

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「SWEET&BITTER」

「SWEET&BITTER」

Driving
風を切って
西へ飛ばした
あの日

Talking
二人きり
笑ったり
けんかしたり

君のママは
心配症で
何も言わせちゃ
くれない
A案もB案も
C案もD案さへ
通らないのさ

だけど君が
そばにいてくれる
OH YEAH!!
きみの笑顔だけが
真実なのさ

愛し合たって
だって
こだわった
カフェラッテ
だって
SWEET&BITTERの
バランスが大切なのさ

キミだって

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「歩く高卒野郎」

「歩く高卒野郎」

新曲、できたよ。3分くらいの短い曲。

「歩く高卒野郎」

高卒野郎が
街を歩く
機嫌はいつも
天気まかせさ

悪口言ってる
奴を探す
機嫌はいつも
他人まかせさ

あっという間に
できればいいな
あっという間に
終わればいいな
あっという間に
変われないかな

高卒野郎が
街を歩く
鼻歌交じりで
浮かれているよ

…今日は彼女と
会える日…
足取り軽く
浮かれているよ

ずっとあの娘と
話してた

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「(題名はまだない)」

ぼくの言葉で
誰か傷ついている
かもしれない
なんて
それはないよ
だって
誰も覚えちゃ
いないから

部屋で一人
体を縮めて
寝転んでいるんだ
遠い宇宙と
なんだか
つながっている
気がして

生きること
一度も
練習したこと
なんてない
もんな
愛すること
だって
はじめてのこと
なんだよ

ぼくのうたで
誰か癒されている
かもしれない
なんて
それはないよ
だって
誰も聴いちゃ
いないから

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(無題)

(無題)

あれがダメ
これはダメ
あいつじゃダメ

こだわりと言えば
カッコも
つくけれど

変な縛りに・・・

足かせ
でまかせ
人任せ

どうしてこんな風に
なって
しまったのだろう

単純が絡まって・・・

時々自分を
脱ぎ捨てて
しまいたくなる
海の底に
沈んでいたい

時々すべてを
やり直して
しまいたくなる
誰にも
会いたくないんだ

キミは
微笑んでくれる
けどボクは
恥ずかしくて
仕方ないの

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(まだ無題)

(まだ無題)

ボクのウタは
ボクしか
わからない
ボクが作った
ウタだから
キミは
うなずいて
くれているけれど
ボクのウタは
ボクしか
わからない

キミのウタは
キミしか
わからない
キミが感じた
ウタだから
変わって
あげたい
のだけれども
キミのウタは
キミしか
わからない

それでもキミに
歌うんだ
何かをキミに
渡すんだ
ただキミに
聴いていて欲しいんだ
キミにそっと
届けたいんだ

ボクのウタは

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