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【エッセイ67】いいことも悪いことも文章に残す

最近、noteエッセイをサボりがちですが、何も書いていないというわけではない。むしろ、日々かなりの文章を書いていると思う。

長編小説を進めたり、自分用の日記も毎日書いている。
さらに、最近始めたギターの成長日記をつけたい、と急に思い立ち、この間から手書きでノートに書き始めてしまった。
このギターのやつ以外は、全てパソコンかスマホでつけているのだけれど、パソコンで書き始めると結構な量を書いてしまうことがしばしば。
パソコンだと永遠に書けてしまうのではないか、というぐらいの勢いだ。

そしてふと思った。
私はいつでも文章を書いているな、と。

何かの記録を残したいと思ったら真っ先に思い浮かぶのが、文章にして残すこと。
記憶だけでは絶対にすぐ忘れてしまうような出来事も文章にして残しておけば、その時のことが鮮やかによみがえる。
良いことも、悪いことも。

だから基本的に残したいのは楽しいこととか嬉しかったこと。
後で読み返したときに、また頑張ろうと思えるような。

けれど、どんなことも時が経ってから分かることもあるし、辛かった頃の文章を読んで、大したことじゃなかったと思えることもある。考え方が変わることもある。

人生はいいことばかりあるわけじゃない。
大変なこともあるから、いいことがあった時にすごく嬉しかったりもする。
こんな考え方だって、以前はなかった。

私は書くことで自分を知り、書くことで前向きになる。

私はなんでも残しておきたい人間だ。
だから、起こったことも感じたこともすぐ残そうとする。
書いて思いを吐き出すことで、すっきりすることもある。

でもまぁ、ただ単純に文章を書くのが好きなのだ。

書いていると、心が落ち着く。
そんな日記のような文章だけじゃなくて、例えば仕事メールも実は好きだ。

逆に、電話など、言葉をパッと瞬時に自分の中から出さないといけないものは苦手。話すのは緊張もするから。自分の気持ちを上手く伝えられないことも多い。
だからこそ、言葉をきちんと頭の中で考えて、伝える文章を組み立てることのできる、メールが好きなのだ。

自分のために書く文章。
そして誰かに伝えるために書く文章。
誰かに笑顔になってほしくて書く文章。

そうして、気づいたら、私はいつも文章を書いている。
それだけ文章を書くことは私の日常であり、自然なことだ。

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