米国市場に上場しているVXXという１銘柄に特化し、その優位性を活かして利益を出す方法を売買記録と併せて公開しております。エントリーから8日間で6万円の実現益となりました。

これまでのVXX売買状況

8/26日は先行き不透明感からS&P500やVXXは上昇し、含み益が大きく減少しました。

しかし、8/27日の米国市場は反発しました。注目されたジャクソンホール会議でパウエルFRB議長が年内のテーパリング開始を示唆し、テーパリング終了後も、直ぐには利上げを行わないとしたことでセンチメントが大きく改善したようです。

先週8/20までに新規売建した240株のうち、これまでに200株を決済し554.84㌦（約61,000円）の実現益となりました。

残り40株につきましては含み益69.89㌦（約7,700円）が発生しております。

私はInteractive Brokers 証券にて売買しております。下記はIB証券が発行しているレポートの取引明細になります。

今後のポイントは、引き続き8/13につけた最安値25.75㌦を割り込むことができるかどうかになりそうです。しかし、S&P500も連日高値更新をしており、高値警戒感にも注意を払いたいところです。

【2021年8月27日時点の保有・取引状況】
日時　　：　2021年8月27日（米国時間）
銘柄　　：　VXX
終値　　：　25.85㌦
保有数量：　40（平均建値：@29.08）
実現損益：　+554.84㌦（約61,000円）
含み損益：　+69.89㌦（約7,700円）
取引経緯： 8/19 売建　100株
　　　　　 8/20 売建　 50株
　　　 　　　　 売建　 50株
　                        売建　 40株
                   8/23 決済　 30株（損益：+83.22㌦）
　　　　             決済　 30株（損益：+79.47㌦）
                   8/24 決済　 30株（損益：+82.83㌦）
　　　　 　        決済　 30株（損益：+79.34㌦）
                   8/25 決済　 30株（損益：+86.84㌦）
　　　　 　        決済　 20株（損益：+57.70㌦）
                   8/27 決済　 10株（損益：+21.79㌦）
　　　　 　        決済　 20株（損益：+63.64㌦）

投資内容

トレーディングの概要は以下の通りです。

・銘柄　　　　　　：VXXのみ
・トレードスタイル：スイングトレード（数日～数週間のスパンで売買）
・売・買　　　　　：売建てのみ（空売りのみ）
・売買数量　　　　：note用に上限数量を決め、別管理の上で売買状況を
　　　　　　　　　　報告致しております。

※）VXXとは、S&P500VIX短期先物指数を対象としたiPath Series B S&P 500 VIX Short-Term Futures　ETN (VXX)です。VXXは米国市場でも上位の取引高を誇っており、流動性も非常に高いETNです。