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音楽理論とManagementの融合

こんにちは、Masamiです。

Change Agent活動は軌道に乗り、組織のエンゲージメントレベルが高まってきたので、この2年間追求していた、音楽理論とManagementの融合について書いてみたいと思います。

私は、もともとポップ・ミュージックを弾き語りするのが好きでピアノを弾いていました。僕が弾いて、娘や妻に歌ってもらう時間が好きなのです。

街中でストリートピアノが置いてあれば(シンガポールはたくさんそういった場所があります!!)、人目を気にせず弾いて、見知らぬ人と仲良くなる!ようなことをしていて、「音楽は言葉や文化の壁を超える!」という信念は持っていました。

MBAのクラスでも、M'BAndとして(M'はMasami’s)、音楽好きな同士を集めてスタジオで音楽活動をしていました。音楽を単に”趣味”としてだけでなく、仕事にも使えるように自分の中で納得できれば、本気で音楽に打ち込むことができるだろうなと考えながら、しばらくの期間過ごしていました。

そんなある時、シンガポールのBugis Streetにあるお洒落なBluJamというレストランで聴いたジャズの即興パフォーマンスに魅せられて、ジャズピアノへの挑戦が始まりました。(その日のうちに、2ヶ月後に僕もステージに上げてくれ!とマスターに交渉していました)

そして音楽理論と、その深さを知ることになるのです。

ジャズ即興の魅力は絶対的な筋書きのない演奏です。奏者は場の雰囲気・共演者が発するメッセージ・流れを感じる力が求められますが、その根底には確固たる理論があることを知ったときのゾクゾク感は忘れられません。知れば知るほど、表現力は豊かになっていきます。

私は、MBAプログラムで、いやもっとその前からリーダーシップに関して強い関心を持っていました。(詳細は自己紹介を参照)

「不確実性の高い時代、周囲に適応を要求するリーダーシップは、ジャズ奏者に類似した能力を求められる」とその時確信したのです。

他の例としては、

たくさんの人が集まって有難い人の話をきく講演会や、報告一辺倒の会議で、質問を入れて場の熱量を上げたくなるこの感覚が、
安定→緊張→安定を繰り返すジャズの進行での”緊張”に相当することだったり、
あるいはスケールノートにアプローチングノートを入れて、退屈になりがちな響きにワンポイントを入れて締まりを良くすることに、とても似ている!!

などなど。(少し強引かもしれませんね)

ここまではリーダーシップの話。でもタイトルはマネジメント。感性を発揮して、ビジョンを掲げチームを引っ張っていくリーダーが必要な一方、ビジョンに共感しながら、組織を構成するチームの生産性を高めるマネジャーも必要です。

次回は、音楽理論とマネジメントのお話です。おそらく!




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