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野草食日記 193 ポテトとタンポポのベーコン炒め

過去記事を見返してみると、たんぽぽの葉の料理は全て加熱しないものばかりでした。今日は初めての加熱料理の投稿となります。

ポテトとベーコンをガーリックオイルで炒め、仕上げにたんぽぽを加え塩胡椒。
ほうれん草の代わりにたんぽぽを使うイメージですが、たんぽぽはほうれん草よりさっぱりとした味わいです。
悪く言えば旨味にかけるというのかな。
野草でも旨味が濃いものもあって、キランソウやニワトコなどは旨味があるなぁと思います。
ノゲシ もタンポポより濃いかな?!

先日、植物性の材料のみで炒め物を作り、仕上げにたんぽぽを入れたらあまり美味しいと感じませんでした。
炒め物に使うときはベーコンのように旨味を補うものと合わせるといいと思います。

私、最近、たんぽぽをせっせと食べているんです。
というのも、フランソワ・クープランさんの「食べる植物栄養学」にたんぽぽにはカルシウムが多く含まれていると書かれていたから。
なんと、100g中473mgも含まれているんです。
カルシウム含有量が高いと言われる小松菜は170mgですから2.5倍以上です。
これは更年期世代には朗報です。

加熱すると量も減ってより多く食べられるのも嬉しい限り。




野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。