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スウェーデンに来てから学んだヘルシーなSNSとの向き合い方!

Hej hej! It’s nana 🌈

今や私たちの日常生活に欠かせないSNSですが、SNSは簡単に依存しやすくて、SNS疲れという言葉も最近よく聞きます。

スウェーデンに来てから周りの人のSNSの使い方がガラリと変わり、今ではSNSを上手くヘルシーに使うことができています。

ということで!

今日は私がスウェーデンに来てから学んだヘルシーなSNSとの向き合い方についてお話ししたいと思います!

1. みんな基本的に更新頻度低め

みなさんはストーリーや投稿など、どれくらいの頻度で更新していますか?

ストーリーは前まで数日に一回くらい載せていましたが、私の友達は普通に毎日ストーリー更新している子が多くてそれくらいが普通なのだと思います。

大学生活が始まると友達とお出かけしたり、パーティーに行ったりとSNSに載せたいことが増えてきますよね!

スウェーデンに来てから意外だったのは、みんな更新頻度が低めでどちらかというと見る専門の子が多めだなと思います。

友達を作るアイテムとしてアカウントを持っているけれどあまり投稿はしないという感じです。

私の周りの友達は更新頻度低めでも、毎日充実した楽しい大学生活を送っているので、当たり前のことですが「SNSに載せることが全てではない」と最近すごく思います。

私も以前までは承認欲求というか、充実した日々を過ごしているところを載せるのが楽しくてSNSに囚われていましたが、最近はもう別に載せなくてもいいやと思うようになっています。


2.「今」を大切にする

友達と会っている時に、相手がケータイをずっと触っているのを見た時に少し残念に思うのは私だけではないと思います。

写真を撮るだけ撮ってSNSに載せて、でも会ってる間は会話がなくて全然楽しくなかったなんてそんな悲しいことはないです。

もちろん写真に思い出をきちんと残すことは大事ですが、自分の中で大切にする思い出で、決して人に見せるだけの思い出ではないということを私は学びました。

大学が始まってからイベントに参加したり、ボランティアをしたりなど写真を撮る機会が多いですが、「その時」を大切に思いっきり楽しんでいるとSNSのことは大体忘れていて、載せること忘れてた!と気付いた時には \ もうめんどくさいからいいや / となっている場合が私の最近のパターンです笑。


3. 自分の全てを載せない

私がスウェーデンに来てから出会った友達は、毎日どこで何を食べて何をしているかをSNSに載せません。

その子と話さないと本当はどんな子か分からないのですが、話しているとみんな多趣味だなと思います。

SNSに載せずに、自分の好きなことを頑張っていたり、毎日の生活を楽しんでいたりする人ってすごく魅力的に思えませんか?

全てをSNSに載せない = 自分を持っていて自分を大切にしているんだなと私は思います。

これに付け足したいことが、私が今までSNSを使ってきて痛いほど学んだ「他人が知らないことを他人が壊すことはできない」ということです。

もちろんSNSに自分が頑張っていることを載せることは素敵ですが、たまには載せずに影でコツコツ頑張ることが賢いときもあります。

SNSは誰でも投稿を通して自己アピールできる分他人もあなたにアクセスすることができるので、簡単に真似することができます。

母のエコ商品ブランドのアカウントは母と私の二人で管理しているのですが、今まで真似されてきた数は本当に数え切れません。

仕事がら真似は防げないので厄介ですが、それなりに完コピ防止策を常に練っています笑。

それはビジネスだけでなく個人もそうで、私も環境活動を積極的にしていた時は何から何まで完コピしていた人もいました。

ビジネスでも個人垢でも勝手にライバル視されていたということもあるので、SNSには色々な人がいて、その人たちが何を考えているのか分からないのがSNSの怖いところです。

全て隠すのはどうかと思うので、SNSにシェアするものと自分の中に秘めておくもののバランスが上手く取れる人になりたいなと思います。

母は毎日のように仕事のSNSの更新をしていて、メール等デジタル全般が大嫌いな母にしては頑張っています。

そんな母を私もサポートしていますが、二人でいつも「ネタがない、キツい」と言いながらやってます。

これこそ仕事病です。

仕事だからまだ頑張れるけれど、プライベートでは絶対頑張らなくていいことだと思います。


4. インスタ映えは気にしない

この前「アーカイブ」という載せ方があるというのを日本人の友達から聞いてビックリしたことがあります。

Instagramのアーカイブ機能を使う投稿方法なのですが、自分が載せたい写真があるのに、いいね!があまり来ないと思ったり、投稿として載せる価値がないと思ったりした時に、投稿してからすぐにアーカイブして時間が経ってからアーカイブを解除して自分のプロフィールに出す投稿方法だそうです。

そうすることで他人のフィードに上がらないまま、自分のプロフィールには写真が載るそうなのですが、その話を聞いていて正直めっっっっちゃめんどくさいなと思いました。

いいね!の数を気にしているところや自分が撮った写真に載せる価値がないと思うところが私には分かりません。

いいね!やフォロワーなんてただの数字で、人の価値はいいね!やフォロワーの数では測れないのになぜそんなに気にするのか。

私からすると友達が載せる投稿は見てて楽しいし、友達の人生の一部をシェアしてくれるほど嬉しいことはないので、載せる価値がない写真なんて一枚もないと思います。

少し前から海外では photo dump という投稿方法が主流になってきていて、日常で起きた出来事の写真をランダムに載せます。

インスタ映え関係なしに自分が載せたいものを載せたい時に載せる、インスタ映えを完全無視した投稿方法です。

加工もしないありのままの写真を載せるので、綺麗な写真を載せないといけないプレッシャーは全くありません。



SNSとの向き合い方を考えるようになった今日この頃ですが、SNSの使い方は個人個人で違うので自分に合った使い方を見つけることがヘルシーな向き合い方だと思います。

話が変わりますが、なないろ日記のInstagram垢を削除することに決めました。

実はその垢は最初IBのCASプロジェクトとして企画したビーチクリーンの垢を取っておきたくて、なないろ日記として受け継いでいました。

最初はスウェーデン留学に関する写真を載せようと決めたものの、Instagramの更新は優先順位が低くなり、最近はずっとブログを読んでいる方の相談ボックスとしてしか使っていませんでした。

今はブログを継続することが私の中で一番大切なので、ご相談は nanaironikki.co@gmail.com へ送っていただけると嬉しいです!

最近Twitterを始めたらもっと気軽にスウェーデン生活をみなさんにシェアできるかなと考えていますが、今はちょっと色々忙しいので時間ができるまでじっくり検討してみます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🇸🇪


Hej då!

✦ nana ✦

nanaironikki.co@gmail.com


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