解離メモ#18 / 体育館にずらり

うとうとしてて。
体育館にずらりと人が並んでいる。

この中のなんの変哲もない男の子がこれまたなんの変哲もない隣にいる男の子に、
「はい、××くん、思い出してください」
と言って、その××くんがなにかを話し出した。

これ、たぶん把握していない人格さんたちだ。
記憶の一部を持っていった子達だと思う。
私は何てことのない記憶まで解離させてきたのだろう、なんの変哲も特徴もない普通の子供ばかりがたくさんいた。

記憶を解離させることで心の安定を得ようとする癖。
わかってはいたけど、こういうことかと改めて。

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