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つきつめたら、”よく寝る”はマナーだと思う。

ちょうど昨日、トイレに座りながら、"自分の機嫌は自分で取る"なんて言葉を思い出しながら、そんなの無理だよぉーーーと思っていた。

パンパンだった。疲れ切っていたし、ナナシノユキサンを取り囲む状況はどんどん悪くなっていくし、やってもやっても結果も成長も見えない、自分で課した課題にも首を絞められていた。首も肩も頭の中も気分も、もう、本当に疲れていた。

「明るく前を向けなんて、無理よぉ。無理ゲーというやつだよ。」と思っていた。

寝るのが遅くなって、朝ゾンビのように起きて、仕事中も頭は働かないし、眠くて眠いし、体は痛いし、仕事が終わった瞬間、少しだけ寝かせてください、と20分寝て、また自分で課したいくつもの課題をこなしていく時間、そして、また寝る時間が過ぎていく。そんな繰り返しで、もう限界だった。

昨日は思い切って、キリのない勉強を早めに切り上げて、とにかく12時に寝たのだ。

朝は起きた瞬間から嬉しかった。確かに朝は眠かった。寝れるならもっと寝れたけど、もう起きた瞬間からちゃんと体が動いて、キチっと身だしなみを整える余裕があって、仕事の集中力が続く続く。早い!すごい勢いで片付いていく。

昨日、(あぁ、この忙しい時になんてめんどくさい仕事振ってくるんだ!)と後回しを決め込んだメールを開いてみたら、なんだ、こんな簡単なことか、ほぃ!とできた。

仕事が終わった後の充実感!それなのに、仕事が終わってから、まだ元気だ!ひと眠りしなくていい。元気でうれしくて、いつもかわいいはずのおもちくんが、今日は更にもっとかわいい!あぁ、心が元気だからだ!

これまでしばらく、パートナーにはむくれた顔しか見せてなかった。のだが、今日は春が来たみたいにウキウキしたので優しくした。そして気が付いた。これまで、パートナーは、ナナシノユキサンのご機嫌が伺っていて、ナナシノユキサンと、モードを合わせていた。ナナシノユキサンが久しぶりにたくさんさわやかに(自分で言う)笑うので、パートナーもホッとして、僕も笑っていいのね、って感じに楽しそうだった。ナナシノユキサンが緊張の糸をパートナーにまで引っ張らせてたみたいだ。

「"自分の機嫌は自分でとる"は最低限のマナー」とどこかで読んだことがあるけれど、ずっと、パートナーの気分まで暗くしていて、気付かずにいた。仕事での態度だって誠実じゃなかった。リモートワークだからよかったようなものの、めんどくさいメールが来る度に、すでに曇ってる顔に、険しい眉毛を足して「もぉ~~~~~~~~!」と唸っていた。パソコンの前でたくさん悪口を言った。その度に、気持ちよくカウチで寝ていたおもちくんが起きて、ナナシノユキサンを見ていた。

マナーがちっともなっていなかった。元気がなくちゃ、マナーもできない!

元気が出て、気分が明るくなったからと言って、ナナシノユキサンを取り巻く状況が悪いことには変わりがない。でも、だからこそだ。自分で、この状況を変えていくガッツが、今は必要なのだ。ナナシノユキサンが、元気である必要があるのだ。まずは、寝ないと。ちゃんと寝ないと。話はそれからだ!


以上、おやすみなさい。ナナシノユキサンでした。「日本のみなさまおはようございます。ムニャムニャムニャ」(寝言)

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