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不出来な自分は、最高に可愛い。

私は何かと完璧主義で、無自覚にいつも力んで生きていた。人と関わる時は、特に力が入ってしまう。

今考えると、身体と精神をすり減らして心理カウンセラーの仕事をしていたように思う。

自分の思う「最高なパフォーマンス」を常に出し続ける。自分で自分に高いハードルをかして、それを達成出来ないと自分で自分がイヤになる。
そんなサイクルを繰り返し、今年で私は生誕30年。

宇宙の流れに乗せられて。また、わたしの魂の願いによって。
このサイクルがようやく終わりを迎えられそうなので、気づきを備忘録的に綴っていこうと思う。

1番に秀でていないと、がっかりされた過去

どうして、自分が不出来であると恐怖を感じるのか。1人、内観をして浮かんできたのは3~4歳の頃のわたし。

1~100まで数えられないと、父に厳しく叱られる。
自分の住所を暗記して暗唱できないと、また父に叱られる。

私が何かを上手くできないと、がっかりされてしまう。自分の娘なのに、何で出来ないのだと父は悲しい顔をする。

エンパスで、幼少期から相手の考えが読める子どもだったので、父が言葉にしなくても、父の思いは分かっていた。

子どもながらに、父の期待に添えなくて、とても申し訳なかった。
父の自尊心を傷つけてしまう自分、満たしてあげられない自分に対して非常にショックだった。
と同時に、「自分はここに存在して、いいのだろうか」という恐れの気持ちが形成された。

【誰よりも、優れていなければ】

学生時代も、社会人になってからも。
ずっとその呪縛を、自分で自分にかけたまま、常に頑張り続ける生き方がやめられなくなっていた。


心身に力が入らない2週間を体験して

ここ2週間、体調を崩して心身に力が入らない日々を過ごしていた。仕事に行くことも億劫、外に出ることすら億劫。 

そして、終いには、大好きなヒーリングをする事さえ億劫になってしまい、自分の変化に対する恐怖がどっと溢れ出していた。

しかし、起こること全てに意味があり、宇宙が、そして自分が起こしていることなのだと信じて過ごしているうちに、今起きている事柄の意味を理解し始めた。

何も出来ない、不出来な自分を許すこと。

宇宙の流れを、自分自身を、本当の意味で信頼すること。

常に力を入れた生き方を、魂レベルではもうしたくないということ。

もう何も繕わず、心と身体の欲求に、正直に生きるということ。

多方面からの様々な気づきが起こり、自分は今まさに大浄化中なのだと実感。
流れに抗わずに、ゆるゆるだらだら過ごすことを自分に許可した。そんな素敵な2週間でありました。

不出来な自分は、最高に可愛い

今回の気づきを得て、私は「不出来な自分は最高に可愛い」そう思って生きることに決めた。

自分が不出来であること、ありのままの自分をそのまま受容して、ただ存在することは、私の苦手をサポートしてくれる誰かへのギフトになる。

私が、私の苦手をさらけ出すことで、「ああ、自分も無理しなくていいのかも」と他の誰かの力も抜けてホッとする、なんてことも有り得るかもしれない。

私が、私に優しく生きていくことは、他の人にとっても、この世界や宇宙にとっても優しい生き方なのだ思う。

完璧主義をやめられず、苦しい方に届くといいなと願いながら、この記事を書いています🍀*゜
必要な方に届きますように🕊𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎



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