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【海外日記】オーストラリアの図書館の前で会った超絶美女とデートする⑤

いよいよ最終編です。前回までの記事を見てないからは先にこちらを読んでください。

図書館で道を聞かれたことであった、オーストラリア人の女子友達、あまりの可愛さに一目惚れしてしまい連絡先を交換してから友達になるまでの話です。

十一回目、好きなアーティストを聴き始めてくれた

これは機嫌が悪いエラとあった翌日のことだ。この日も「大学おる?」 みたいな連絡が来て、図書館で集合することになった。僕はほとんどSNSはいじらないように心がけてるのだが、唯一彼女のメッセージだけはチェックする。

いつも通り図書館のロビーに座ってるので、やっほーっと声だけかけて隣の席に座ることにした。ワンチャンこの日は課題に追われてたのもあって、『今日は絶対に誘われても拒否るぞ』と決意したものの一瞬でその決意は砕かれた。

こんな可愛い子からメッセージきたら断れない (笑)。こういう子からの誘い断れるようになったらと、ちょっと誓って会うことにした。

昨日、僕の好きなアーティストを伝えたのにすでに聴き始めてくれて「The Weeknd聴きはじめたんだけど、なかなかいいアーティストね」といったコメントまで残してくれた。

いちばん僕が好きなThe Weekndの『Starboy』という曲。

普通に僕の好きなアーティストを聞いてくれてるのはありがたいし嬉しい。結局この日も授業が始まるまでは一緒に過ごすことにした。エラはパソコンに向かって作業してるのか、ヘッドフォンをして黙々と作業している。

この日は正直言ってほとんど話すこともなかった。ヘッドフォンしてバリバリ作業していると話しかけづらい。

でも一度だけ僕の写真を撮ってきた。僕が顔を隠すと「Hey!, なんで恥ずかしがるの?」といってくる。抵抗するのをやめて、僕の写真を撮らせるとニコニコしながら満足して誰かに送っている。

目の前に座ってたオージーの学生もちょこっとこっちを見るとニヤッとしている。

分からないけど、エラにはたぶん好かれてる (笑)。

図書館に戻って、昼食を呑気に横で食べてるエラを見て僕はお腹は空いてしまった。

「スーパーに行くんだけど一緒にくる?」ととりあえず聞いてみたものの、普段の数倍困惑した顔で「いやーちょっと課題やりたいんだよね」とエラは言ってくれた。

オーストラリアの物価はイカれている。昼食が1,200円を超えるイカれた世界だ。600円くらいの肉まんを買うことにした。近くのスーパーで肉まんを手に入れる。

勉強したい気分でもなかったので、しばらくボーっとしてNETFLIXでジョニー・デップとアンバー・ハードの離婚ドキュメンタリー『ジョニー・デップ泥沼離婚劇』を見ていた。後でリンク貼っておきます!

しばらくしてエラがパソコンを閉じて欠伸をしてるので、僕はNETFLIXを見るのをやめて、エラの支度が終わるまで待つことにした。クソ、あくびしてても可愛いなコイツ。

特に目的も大してないのに、僕と一緒にいるのは何でなんだろうか。ただの暇つぶしに付き合わされているのか、よく分からない。

図書館を出るとき、
僕は真顔のまま「なんか僕って君のボディーガードみたいだよね (笑) (I feel like a I'm your bodyguard. ahaha)」
エラはすぐさま「ボディーガード? (bodyguard?) 別に嫌ならしなくてもいいんだよ? (you don't need to do it)」
でも僕は「いや別にいいんだ、好きだし、嫌いだったらやってないよ。
エラ「そうね (fair enough)。」

僕はこの子と一緒に過ごすこと & 話すことは好きなので、別に嫌いではない。コーヒーを飲み過ぎたとのことで、僕に飲みかけのアイスラテをくれた。

なんかこうして見ると、マジでボディーガードか保護者のように感じる。授業に行くとのことなので解散。

【まとめ】図書館の前で会ったエラについて

たまたま図書館の前で天使みたいな顔をしたローカルの美女から道を尋ねられて、会ったのがエラだった。だから正直ラッキーだった。確率で現すならたぶん5,000分の1くらいに一回生じるようなものだと思う。しかも相手からそこそこ好意を持ってもらえているのも、なかなかない。

まさか大学に入学して数週間でローカルの友達、しかもとびきり可愛い子と友達になれるとは思ってもみなかった。たまに夢を見ているような気分に陥るのだが、それでも現実なことには変わりない。

特に一方的に依存したり執着せずに、エラとは接しようかなと思ってる。あえてドライな対応かつ興味がない そぶりをする事で結構セメスター2からはグイグイくるようになった。

そしてエラは周りのオージーと比べても落ち着いているし、そこまでクレイジーでもない。エラは接しやすいのでこれからも関係を続けていこうと思ってる。

あたらめて思う白人女子について

海外女子は感情表現と意思表示がハッキリしてる

今ままで元ハウスメイトも含めて、白人の女性と関わってきた中で思うことがある。白人の女性はアジア人と比べると、感情表現がハッキリしている。楽しい時は笑うし、そうじゃない時は普通に真顔、別に空気も読んだりしないので (実際はある程度場の状況を読むけど、アジア人ほど熱心ではない) そこまで気を遣わなくてもいい。

たまに白人と関わると疲れるし、彼らの出す独特な雰囲気に対して面倒に感じるときがある。相手が自分に意見を言うとき、感情表現や意思表示がハッキリしてるので「そこまで言う?」みたいな時もあるし、顔の表情筋も結構ぼく達アジアの人と比べて大げさに使っている。

僕の友達エラも面白いときは普通に笑うし、逆に困ったとき・不満があるときは表情が曇る。色んな意味でストレートに表現するので、表情に関しては嘘をつかないのが彼らだ。

アジア人の男性はいけるのか?

これは僕もまだ探っているところだから分からない。でもここ最近はK-Popブームのおかげで結構アジア人男子が好きな白人女性もちょこちょこ増えてきている。残念なことに日本人や中国人よりも”韓国人と付き合いたい”と着目されているのが現状だ。


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