会社を辞めるまであと13日(ほぼ映画感想



刻一刻と。

次の会社は?って毎日聞かれて嫌になる。し、それに焦る自分、準備せなな〜と思いながら逃げてる自分にいやになるので、明日28からやる。すでに明日やるやる病だ…もー



東京のよさって、色んな文化に触れられることだと思う。濱口竜介監督の『親密さ』を観てきた。

4時間半…どうなることかと思ったけどもう…濱口ワールド…引き込まれた。濱口監督からの贈り物を受け取った今、もう、咀嚼が追いつかない。

濱口監督は、人と人とのかかわり方に凄く興味がある人なんだなって改めて思った。人と人は完全に分かりあうことはできない。人は多面体だし。でも人と人は愛を求めて、温かさを求めて関わろうとする。歩み寄って歩み寄られて傷ついて傷つけられてまた深まって支えて離れて歩んでいく…。言葉を通じて、想像力を働かせて人は繋がっていく。


あと、やっぱり、人とのかかわりの中に自分とのかかわり方がモロ表現されるよなって思った。ドライブマイカーしかり。家福さんもさ、奥さんに対しても、自分に対してもまっすぐ眼差しを向けて向き合ってなかった…と気づいてたよな。

あと、インタビューのはじめにあなたは私ですか?って聞いてたけど、あれは何?相手の世界観に足を踏み入れる?ということなのかしら?

自己投影も隠れテーマになっている気がした。


いろいろもう、浸りたいシーンがたくさんなんだが、取り急ぎメモ。ざっくりすぎるか!(笑)


●インタビューのシーン

●2人が夜明けに歩く場面

●手紙(愛してください)のシーン

●DJ


誰もが手紙を書く様に言葉を操っている。けれども、その言葉が相手に届く時、届かない時がある。ましてや自分の中に認識している時、していない時がある。そんな言葉達を無かったことにするんじゃなくて、ひとつひとつ大事に扱いたい、触れたい。その大事な言葉たちをすくっていくことで、愛が繋がって、世界が強く、深いものになっていくのではないだろうか?







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