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【子育て】未就学児のお金の使い方、「アレほしい!」にモヤモヤする

子どもの年齢が上がるにつれて、親としては気になる、考えておきたい【子どものお金の使い方】。
偶然にもこの記事をお読みくださったあなた、子どものお金の教育方針は定まっていますか?
私はある程度定まっているかなと思っていたのですが、どうもそうでもないのかも・・と最近気づきました。
なのでまだまだ模索中、となります。

なお、我が家の現状はこんな感じです。

・未就学児
・おこづかいはあげていない。
・日常で必要なものは親が買う。
・おもちゃ付きのお菓子、2回目以降のガチャガチャは子どものお金で買う
(とはいえ基準は曖昧。親が「それは余分すぎるのでは(ちょっと前にも買った経緯があるとか)」と判断したら、自分のお金で買うように子どもに伝えています)
・お年玉(数千円程度)は全額こどもの手元にある。
・お年玉を使ったら、子どもと親が一緒に使った金額を紙に書く。


子どもへのお金の教育あれこれ

子どものお金の教育関連の書籍は、何冊か読みました。
「そもそもお金とは何ものなのか?」というお金に対する価値化を子どもにどう伝えるかが最重要となります。
その価値観にしたがって、お金の稼ぎ方使い方が決まっていきます。

今一番ネックだと思っているのが「子どもとお金のファーストコンタクトをどうするか」。
書籍を読んでいるとだいたい以下4つが記載されていました。

①おこづかい制
②お手伝いや何か達成した際の成果制
③お年玉を原資に一年過ごす制
④都度必要なものは親が買う制

現時点で未就学児の我が家は「③のお年玉を原資に過ごす」を選んでいます。
まずは「使えるお金には限度があり、使ったらなくなる」という感覚を知るといいかと考えたので。

選んだはずなのに、なぜかモヤモヤする

③を選んだはずが、モヤモヤすることがあります。
なぜモヤモヤするのか・・
実は私が③にそこまで納得できていない証拠かもしれません。

我が家の未就学児は、③のお金を主におもちゃ・キーホルダー・ガチャガチャに使います。
1つ1つは数百円、でも何個も買っていたらすぐ数千円になるものたち。

『え?まってまって!それにお金使うの?すぐお金なくなるよ?!』
『ちょっと前も似たようなもの買ったじゃん!』
『ずっと大切にできるもの買ったほうがいいんじゃない?』

お年玉を子ども自身の好きなものに使うことに対して、ブレーキをかける言葉が自分の内からどんどん出てきます。
つまりは「親が有益だと思うものに、お金を使ってほしい」と本音では思っているのですよね。
「使えるお金には限度があり、使ったらなくなるということを知ってほしい」といいながらこんなことを思っていては、そりゃモヤモヤもするわけですよね。

そもそも子どもと買い物に行くのをやめればいいのか

お店に行けば、子どもの目を引くおもちゃやお菓子。
本屋に行けば、絵本や付録がついた雑誌。
テレビ(youtubeなどネット配信も含む)を観れば、おもちゃ・お菓子・ゲーム。

一歩外の世界にアクセスすれば、どんどん目に入ってくる商品たち。
相手はその手のプロなので、子どもは欲しくなるわけです。大人でさえも。
あらがえない・・我慢できない・・仕方ない・・・

となると、そもそも接点をなくす・減らすという選択肢もありなのかもしれません。
正直、ゼロにするのは厳しいので一緒に買い物に行く頻度を下げようと思います。

自分の「結果を受け入れる力」が弱いのでは?

物理的にこどもとおもちゃ・お菓子の接点を減らすとして、
自分のマインドもネックになっているのでは?

子どもも自分も、ミスすることは大いにありますよね。
だって人間だもの、完全無欠ではないもの。
どれだけ努力したとしても、マイナスと感じる結果に遭遇することは避けられない。
だからこそ、そこからどう立て直すのかを学ぶ必要があります。

「結果を受け入れてそこからどう立て直すか」が大事だと頭ではわかっていても、(親が思う)最短コースですすんでほしい!極端に言うと、ミスしてほしくない!と思っているのかも・・

これ子どもからしたら、いい迷惑ですね・・・
自分が子どもの立場だったらいやだな、紆余曲折してもいいじゃん!むしろ寄り道させてよ!と思っちゃいます。

子どもも親も成長過程にある、プロセスを踏む

子育て中、子どもはいろんなことを学び、親も学ぶ。
前述のように親である自分のイヤな考え方にぶち当たることもありますが、それも成長過程だと思って、学び、そして変えていきたいです。

お金は道具。
道具の使い方を学ぶには、実際に使ってみる。
使ってみるなかで、自分でどうやったらうまく使いこなせるのか考えカイゼンしていく。

親である自分は端からヤキモキしながら見守っていけますように。

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