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190.クリエイティブ力を磨く方法

新R25の今回のお題はこちら


クリエイティブ力」を磨くには
どうすればいいと思いますか?

https://r25.jp/answer/129037014773902940


●このお題に対する私のコメント📝

経験に勝るものなし、
されど経験のみで勝ることなし


・様々な立場で物事を考えることが
 出来るように、
 仕事でも私生活でも数多くの経験を積むこと

・合わせて、新たな技術など世の中の変化や
 他人の経験のインプット&思考



●本コメントの補足🙄

これは私の座右の銘です。

クリエイティブ力=経験値×想像力(知見×転換力)
だと感じています。

経験値は深さよりも広さ
つまり、いかに多様な経験を積んでいるか
の方がクリエイティブ力には重要。

とは言え、
経験出来ることは限られている。

だから他人の経験を自分の経験にするための
インプット

例えば、書籍や講演、対話や取材等で
新たな知見を貪欲に習得する。

その上で、想像力を高めるためには、
その知見の転換力(他の分野の知見を
自身の業務に応用出来る力)
を高めることが
重要。

例えば、
認知症の父が自宅にいるのに
「家に帰る」と言って出て行く時の対応について
以下AとBの対応で母が疲弊していた。

A.「何言ってるの!家はここでしょ!」
 と言って、出て行かないように説得する。
→言い争いになり、険悪なムードに…
 結局外出してしまう…

B.言うこときかないので、
 仕方なく後から付いて行く。
→歩いているうちに、どこにいるのか
 分からなくなり、疲れて座り込み、
 帰宅させるのに、近所の方に車で迎えに
 来てもらうなど、ひと苦労…

そこで、否定せずに誘導してみようと思い、
Cの対応をしてみた。

C.「家に帰るんだね。じゃあ一緒に帰ろ。」
 と言って、一緒に出て、
 「こっちじゃない?」と言いながら、
 さりげなく誘導して、
 近所を1周して自宅の前に…
→ 「着いた!ここです。」とすんなり帰宅。


これって、よく考えると、
仕事にも応用出来ますよね。

メンバーと協業する際は、
それぞれの考えを否定せず、
でもあっちこっちの方向に行かないように
さりげなく誘導することは、
リーダーに欠かせないスキル!


また、様々なやり方を試行錯誤しながら
最適解を見つけることも
仕事では重要なスキル!


そして、試行錯誤のやり方として、
今回はAの真逆、Bの創意工夫でしたが、
その創意工夫には
「さすがに近所は分かってるので、
誘導出来ないだろう」
という介護する側の思い込みを捨てて
「そもそも家に帰ると言って出て行くのだから、
今は近所もよく分からなくなってるはず」と、
認知症の父になり切って考えたことが
ポイント
でした。

これって、仕事でも相手(お客さま)の立場に
立って考えることの重要性に通ずる
かなと。

仕事への転換力はこんなイメージですが、
この記事を書いてて、
そもそもクリエイティブの源泉は
・思い込みを捨てること
・常識を疑うこと

だな〜と改めて実感😁

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