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ナシノーのもうそうのキロク

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ナシノーが妄想して想像して創造した作品(短編ストーリーや詩など)をまとめたマガジンです。 創作系はこちらに随時追加していく予定です。 カテゴリーとして活用していただくと、よりナシ… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

短編ストーリー「新年のねがいごと」

「明けましておめでとうございます」 照れながら、駅前の待ち合わせ場所で挨拶する私たち。 …

ナシノー
4か月前
12

短編ストーリー「新蕎麦をもとめて」

※この物語はフィクションです。 登場人物、お店は架空のもので、作者の想像です。 ☆今年も…

ナシノー
1年前
11

寒いね、寒い

寒いね、寒い てぶくろ付けよう 寒いね、寒い マフラーがあったかい 寒いね、寒い 毛糸の帽子…

ナシノー
1年前
5

短編ストーリー「甘〜いココアとクリスマス」

夕方の駅は帰り道を急ぐ学生や社会人が集まってきます。 駅前には地元の人たちによって飾り付…

ナシノー
1年前
9

ポエム「狩り駆られ(かりかられ)」

体のラインが強調される赤のワンピース それよりも鮮やかな赤を乗せて少し開いた唇が艶めかし…

ナシノー
1年前
15

ポエム「拝啓 あなたの帰りを待っています」

寒い冬のある日。 桜色のびんせんに、はがゆい思いを託す。 ペンをとりながら、雪が解けよう…

ナシノー
1年前
9

短編ストーリー「初めてのきらめきのなかで」

皆様、いかがお過ごしですか? この時期、ソワソワされている方もいるかもしれませんね。 私も恋愛ネタは大好きなのでインスピレーションが爆発してしまって、 イルミネーションデートにでかけた、付き合って間もないカップルの物語を作ってみました。 どなたかの心に、寄り添えたら幸いです。 本篇↓ ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 手をつなぐ。 指の間の湿り気が気になる。 緊張で汗ばむ私の体の機能を恨む。 彼の顔を見る。 夜の街のイルミネーションを背景に 彼の笑顔が浮き上がって見え

ポエム「どうしたら良かった?」

毒素を排出するように キーボードへ心を伝播させ モニターに写し出された言葉の 叫び声をうる…

ナシノー
1年前
15

ポエム「追伸 僕は元気です」

じんわり汗ばむ異国の風が、 帰り道に吹き抜けて、僕の背中を後押しする。 早く帰ってシャワー…

ナシノー
1年前
12

「Madder red」

心がチカチカする午後10時、 あなたの笑顔が付いたり消えたり。 寝る前のベッドの中で今日の…

ナシノー
1年前
11

(創作文)プリンのようなやわいハート♡

少女漫画のような甘い初デートの感じを表現したくて書いてみました。読んでいただけたら嬉しい…

ナシノー
1年前
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なみだの出どころ

あなたの大きくて広い背中を見ると 抱きつきたくなるこの衝動 頬から伝わるぬくもりは 私の涙…

ナシノー
11か月前
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短編ストーリー「サミシイに寄り添って。」

一週間、頑張った私へのごほうびに デパ地下でお惣菜を買い込んだ。 金曜日の夜は、街に人が…

ナシノー
11か月前
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(創作詩)共鳴するモノたち

彼女は幻想的に舞い、 彼は創造的に笛を奏でる。 この二人の、一対の作品に対して、 私は気持ちが揺り動くのを抑えられない。 彼女は時に艶やかな蝶のように 時に恋する乙女のように舞い、 彼は時に野鳥の歌声のように 時に悲愴な叫び声のように笛を奏でる。 この素晴らしい作品に対して、 純粋無垢に感動する私がいる。 彼女は彼を信用し、 彼は彼女を必要としている。 この芸術を権力のため、政治のため、 そして、私利私欲のために利用してはならない。 そう思った同志たちがただ「好