見出し画像

強迫性障害のままでいたら、ダメな自分と向き合わずにいられた


私は中学2年の冬に強迫性障害になった。

不潔恐怖
確認恐怖
縁起恐怖
強迫性障害の症状は大体全部あって、毎日地獄のようだった。

今思うと丁度受験を意識し始めた頃で、私はその当時不登校でフリースクールに通っていた。自分は全日制の高校に行くものだと思っていて無意識にストレスがかかっていたんだと思う。
人と長時間関わることが私はすごく苦手で、不登校になった原因も朝から夕方まで学校で過ごすことがしんどかったからだと思う。

大人になった今でも外との繋がりが極端に苦手で働けていない。
体が拒否反応を示す。

今思うと強迫性障害になることで、そのままの自分を守っていたのだと思う。
生まれ持ったものは仕方がない。

結局通信制の高校に入って、楽しいことをすることで意識を逸らしたり、暴露療法で症状は少しずつゆるまっていった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?