なつのこ

女子大生です。ゆっくり、気まぐれㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ。…

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女子大生です。ゆっくり、気まぐれㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ。|ミルクティーと睡眠、音楽をこよなく愛してます|千早茜、江國香織、僕のマリ|今は恥を捨ててエッセイを書いています|たまに読んだ本の感想。|夏が好きなのでなつのこ|

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ピンクと書けない憂鬱

4.11 一瞬の春の雨嵐で、 ピンクは一気に舞った。 張り付いてきた数枚が、 ピンクの水玉模様を作っていて、 ビニール傘が一気にお洒落になった。 無垢なコンクリートの上につくられた ピンクの絨毯たち、 水面にゆらゆらと浮かんで、川と流れていく ピンクの集合体。 その1枚の花びら花びらを見つめていると、 「最後まで美しいでしょ、私たち。 ちゃんと見て、最後の姿まで私たちを愛して。」 とでも言っているようで、 儚くて美しかった。 私はもしかしたら、顔を上げた先に見る

    • ガパオライス

      4.12 「ガパオライス」 炒めた玉ねぎに合挽肉と真っ赤なパプリカ、 オイスターソースとナンプラーと少々の砂糖。 最後に真緑のバジルの葉を。 材料や調味料が普段の料理にあまり使わないものばかりで創作を試みたことがなかったが、 ひとり暮らし四年目にしてはじめて 「がぱおらいす」を作ってみた。 超簡単で超美味しくてすぐ出来上がって 一躍私の脳内オニキレシピに登録された。 電子レンジで温められた ほくほくのパックのごはんをお弁当に詰めて、 その上からひき肉たちをのせる

      • コムギ ト ミルク バーサス ニンジン

        4.12 「書けない」と言っていた昨日のnoteを読み返して、あれ意外と上手く書けてたんじゃないかと思った今日である。 お気に入りの記事に認定した。 最近、花粉のせいか 我肌のご機嫌がよろしくない。 どうも顔がかゆい。 薬を塗ってもいまいち治らないので、身体の中から生まれ変わろうっ!なんて思い、プチ食改善を謀りはじめたところ。 元々アトピー持ちの粉吹き芋肌をもつ私。 小麦がよくないことは知っていた。 だが、朝はパン派で長年生きてきたし、廃棄のケーキや焼き菓子は絶対に貰

        • さんかく

          私は、恋愛小説が苦手だと長年思ってきた。 大して読書というものをしてこなかったのに。 本を読み始めて気づいたことは、 意外と恋愛モノが好きだということ。 でもそれは青春キラキラストーリーではなく、 現実的で、気だるさや曖昧さを含んでいて、ちょっとミステリーな、 簡単に言ってしまえば"大人"の恋愛。 ミステリー:神秘的なこと、不可思議、不可解、なぞ、推理小説のことを指すだけではない 「さんかく」は1ページ目読み始めて直ぐに、 「あぁ好きだ」と思った。 千早茜さんの小説は、

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        • 私のエッセイ~春~
          3本
        • 特に気に入った読了本
          3本
        • 私のエッセイ〜冬〜
          12本

        記事

          冬の終わり、春の訪れ

          4.8 -3月下旬- 最近書けるほどの日々を送っていない。 駅のホーム、スーツを着ている青年を他人事だと眺めていた一年前。 今年も他人事のままだった。 久しぶりに丁寧な暮らしをしようと 鮭と法蓮草のオイルパスタの創作を試みたのに、 ゆで汁に塩を入れすぎて台無しにしてしまった。 京都旅行の帰り、 あまりに体調が悪く、死に物狂いでこっち(東京)へ帰ってきて、体温計を見たら40.0℃の数字。 こんなところだろうか。 ある記事が100のいいねを超えた時、私はベットにひれ

          冬の終わり、春の訪れ

          ビル風 午睡 獰猛

          ビル風 午睡 獰猛

          某珈琲チェーン店にて。私が席を立った瞬間、隣に座っていたカップルが私が座っていた席に移動した。追い出されたような一人のおまえは用無しだよと言われているような、、、せめて私がいなくなってから移動すればいいのに〜!私の心が狭いだけだろうか

          某珈琲チェーン店にて。私が席を立った瞬間、隣に座っていたカップルが私が座っていた席に移動した。追い出されたような一人のおまえは用無しだよと言われているような、、、せめて私がいなくなってから移動すればいいのに〜!私の心が狭いだけだろうか

          高速バス、久し振りの実家。

          3.15 窓の外を眺めると、薄い水色の空に真っ白のモクモク雲が浮いていた。私が好きな空だ。 高速バスに乗って、外を眺めるのが好きだ。 緑と茶色一面の山の中を通っている時、 こんな所に住宅地があるのだなぁと思う。 スーパーは近くに見えないし、どうやって暮らしているんだろう、何処に食料を買いに行くんだろう、こういう場所に住む人達は、この広大な畑や田んぼを自分達の手で育てているのだろうか。 そうやって窓の外から見えた、見知らぬ人の生活を想像するのが楽しい。 無機質なコンクリ

          高速バス、久し振りの実家。

          今週京都に観光行くのですが、 その為に買った& Premiumの京都特集号がとても素敵で、京都、更に楽しみになっております

          今週京都に観光行くのですが、 その為に買った& Premiumの京都特集号がとても素敵で、京都、更に楽しみになっております

          フライドチキンの話。

          3.14 昨日の夜のこと。 千早茜の「さんかく」を読んでいたら、骨付きのフライドチキンが食べたくなって 帰り道に赤と白のおじさんのお店に寄った。 今年で一人暮らし4年目になるけど、一人になってから全然食べてなかったなぁと思った。 実家にいた頃は、毎年クリスマスの食卓に並べられていたけれど、一人になってからは何故か買おうと思わなかった。 だから、今日のこの"食べたい"は珍しい。 "食べたい"が珍しいものは、その気持ちを大切にしたい。食べたいと思ったその日に食べる。欲に忠

          フライドチキンの話。

          最近モヤモヤしたこと

          3.13 やっと落ち着いたのでここ数日のバタバタ記録を。 先週金曜日、所属している部活の 最後のライブが終わりを迎えた。 土曜、沼のように一日中眠った。 夜にランドリーだけ行ったけど、後は何もしていない。頭も身体も空っぽにした。 日曜、朝から夕方まで一日バイト。 そこそこ忙しかった。 月曜、 朝からお昼過ぎまでバイト。 営業中も締切間近のエントリーシートで頭がいっぱい。帰宅してからもひたすら睨めっこ。全然終わらない。 火曜、昨日と同じ、朝からバイトで 終わったら最

          最近モヤモヤしたこと

          「夜明けのすべて」を映画館へ見に行きたい。気になってる本たちを爆買いしたい。お給料日がきたら、新しく本棚が欲しい。それに付随して部屋の模様替えもしたい。手編みでブックカバーか何か作りたい。陶芸体験してみたい。やりたいこと沢山あるな〜

          「夜明けのすべて」を映画館へ見に行きたい。気になってる本たちを爆買いしたい。お給料日がきたら、新しく本棚が欲しい。それに付随して部屋の模様替えもしたい。手編みでブックカバーか何か作りたい。陶芸体験してみたい。やりたいこと沢山あるな〜

          春の前触れ、散歩日和の休日。

          3.4 今日は久しく何の予定もない日。 世間は月曜日。 だが私にとっては待ちに待った休日である。 朝9時、起床。 一度も途中で目覚めることなく、深い睡眠を摂れたので気分がいい。久しい感覚。 ベットの上で天気予報のアプリを開いて、今日の天気をチェックする。横一列オレンジ色の太陽、最高気温は14度、風は0〜1m! 空の神様が味方してくれた、今日は最高に天気がいいらしい。最近はそこまで気温は低くないが、強風のせいで寒かったり突然雨が降ったりして、なんだか気分も晴れなかった。天

          春の前触れ、散歩日和の休日。

          p.s 1 エッセイを始めて1週間。

          毎日書くことを意識しているという訳ではないけれど、何だかんだ毎日綴っています。それは別投稿で言った通り、私自身が書くことを楽しめているからだと思います。 まだ始めてから1週間だけど、もう見つけてくれた人、読んでくれた人、ありがとうでいっぱいです。誰かに読んでもらうことを目標にはしていないけれど、やっぱり「いいね」の通知がくると単純にうれしい。 さて、なんでいつも通りエッセイのなかでじゃなくてp.sで書いているのか、それは書きたいことが溢れかえってエッセイに詰めれなかったか

          p.s 1 エッセイを始めて1週間。

          悪夢と本と音楽

          2.29 ー悪夢ー 悪夢を見た。最近悪い夢ばかりみる。 夢の中の私は、信じられないほど想像力が豊かで、その描写たちは毎度鮮明だ。 なんか開発都市のどデカい駅のホームで巨人が空から降ってきて踏みつけられる夢、 雨の日に知らない街の商店街で誰かに追いかけ回されてずぶ濡れになる夢… もし私に絵心があったなら、今までの悪夢を全部アニメに起こせるんじゃないかと思う。  今日の夢は、初めてのミステリーものだった。何故か私は殺人の冤罪をかけられ、そしていつの間にか命を狙われる逆

          悪夢と本と音楽

          3.1

          今日は書くことが多すぎて逆に書けない。 多分こういう時こそ、 頭の整理のために書くべき。 こういう時に書く人が「書ける人」なんだと思う。 でも、うーーーんキャパオーバーだ… かれこれ湯船で1時間、スマホを握っている。 お湯に体が溶けていくように、思考も深い溝に溶けて沈んでいく