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「初のワークショップを開催」IST全社定例拡大版レポート

みなさん、こんにちは。
インターステラテクノロジズ株式会社 人事の福島と申します。

今回は、年に1回開催しているオフラインイベント「全社定例拡大版」の様子をレポートします。

インターステラテクノロジズ(以下、IST)では毎月の全社定例にて新入社員の紹介や各部門の進捗状況等を共有していますが、「年間を通しての組織の目標の共有」、そして「チームビルディング」を目的に、年に1回の「全社定例拡大版」として開催しています。

  • ISTはどんな雰囲気の会社なのか?

  • 会社としてどこを目指しているのか?

など、弊社のことを知っていただくきっかけとなりましたら幸いです。

午前の部

午前の部では「2024年度の方針発表」をCEO稲川や各部門長から発表しました。

まずはファウンダー堀江の挨拶からスタート。
特に「なんでもやってみる。そして実現していこう」というメッセージに、メンバーの熱量がさらに高まりました。

続いてCEO稲川から発表。
発表を通して改めて、民間ロケットへの期待が大きく高まっており、ISTが「宇宙の総合インフラ会社」を目指す。という目線合わせを行いました。

稲川:
世界のロケット開発の状況が大きく変化している中、日本政府が本気になってきました。ここ数年で国としての民間宇宙開発への支援の枠組み、そして予算が劇的に変化しています。

MOMOを作り、打ち上げたことはそのような動きの中であらためて意義があったと感じています。民間ロケットや打上げ体制の確立、発射場・ロケット・人工衛星の垂直統合。ロケットを持っている強みを宇宙利用で生かしていきましょう。

ISTが実現したい世界の未来像は「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」ことです。会社の未来像としては「宇宙の総合インフラ会社」になる。これらがISTのビジョンです。
そしてそのためには、「世界で選ばれるロケットをつくる」必要があります。これがISTのミッションです。


各部門長からの方針発表の後は4月の新入社員からの挨拶。
今月はIST史上最多となる「14名」のメンバーが入社しました。

写真は中途社員の中では最年少の渡部さん。熱い意気込みを聞かせていただきました。

午前の部終了後は、集合写真の撮影、ランチ休憩です。
ISTのメンバー数は現在154名。2拠点に分かれての撮影でしたがそれでも写真に収めるのがギリギリの人数まで成長しました。

大樹町本社
東京支社 直近数年でかなりの大所帯になりました。

撮影後はお待ちかねのお昼ご飯。昨年に引き続き大樹側のランチは、地元でいつもお世話になっている「源ファーム」さんと「夢がいっぱい牧場」さんのお弁当をいただきました。

私は今年大樹町へ移住をしたのですが、北海道はとにかくご飯が美味しいです。

ランチを食べつつグループ内でのコミュニケーションを行った後の午後の部、ISTでは初めての取り組みとなるワークショップを開催しました。

午後の部

昨年は「ロケットゲーム KSP 社内コンペティション」というレクリエーションを開催しましたが、直近1年で50名ほどメンバー数が増加したこともあり、今年は「チームビルディング」を目的に楽しく相互理解を深められるワークとして「Values Card Game」を行いました。

「Values Card Game」はさまざまな単語の書かれたカードを取捨選択して、色々な価値観を自分とチームのメンバーに共有するゲームです。最終的に残った5枚のカードがその人にとって大事な価値観ということになりますが、カードを捨てる過程で、なぜそれを捨てたのか?その理由などを説明することで、お互いの価値観の相互理解に繋がるという、コミュニケーションを深めるためのツールでもあります。

詳細は下記のURLをご覧ください。

オンラインでもできるワークではありますが、今回はカードを取り寄せ、オフラインで実施しました。

シンプルなルールですがやってみると大盛り上がり。
「平穏な人生」や「挑戦」など、書いてあるワードは一見するとどれも大事なものばかりな中で、自分やチームのメンバーは何をより重視するのか?新たな発見が多くありました。

CEOの稲川が大事にしたい価値観は「感謝・プロフェッショナル・ビジョン・ロジック/論理・躍動的な人生」でした。納得...!

また、後日全員分の結果を集計したのですが、ISTのメンバーが最も大事にしたい価値観は「挑戦」でした。

まとめ

年に1回の開催となる全社定例拡大版。
今年1年で多くのメンバーが増えたこともあり、改めて目線合わせ、そしてお互いの理解を深められる貴重な機会となりました。

来年はさらに多くのメンバーとこの会を迎えられるよう、1年間頑張ってまいりたいと思います。

そして、本記事をご覧いただいている皆さま、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
2024年も挑戦し続けるISTと共にロケットを作りたい!と思っていただけましたら、ぜひ下記のサイトよりご応募いただけますと幸いです。



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