TOP画像はグリル満点星のロールキャベツです。
fineDineでのみデリバリーできるので、こういった限定レストランを注文するのもいいですね。

📰プレスリリース

📰Mellow、フードトラックを活用した飲食店が負担する手数料ゼロの「買取デリバリーサービス」を開始

日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を展開する株式会社Mellowは、野村不動産株式会社と野村不動産コマース株式会社と連携し、コロナ禍のなか売上向上を模索する飲食店の支援として、フードトラックによる手数料ゼロの買取デリバリーサービスを開始。

買取デリバリーサービスの詳細がこちら↓

買取りデリバリーサービス
メロウの子会社のフードトラックが飲食店からフードを買取り、マンション、オフィスなどさまざまな営業場所で、最終仕上げ・販売を代行するサービス。飲食店にとってはサービス利用料もなく、デリバリーの感覚で商品を顧客の元へ届けられる。

現在は「飲食テナント3店が参加し、約2500食を提供する規模でスタート」とのことで、開始からなかなかの食数ですね。

完全買い取り型なのはもちろんのこと、容器や最終仕上げまでトラック側が行ってくれるので、飲食店側としては追加のオペレーションも極小に抑えられます。
また、トラック側としても調理人不要で販売ができるので、人員確保のハードルも低く展開できるのがポイントですね。

また、代表の森口さんが研究広報誌「アド・スタディーズ」に取り上げられていました。

PDF版がこちら↓

「今後のビジョンは特に無く面白いから動いている。」「ビジョンは無いがポリシーはある。」等、独自の経営感覚がいいですね。

📰Cake.jpが出前館と連携　最短２０分でスイーツを届ける実証実験を東京都内で開始

ケーキ専門通販サイト「Cake.jp」を運営する株式会社Cake.jpは、日本の出前ポータルサイトである株式会社出前館でスイーツ販売を試験的に開始。注文から最短20分で、簡単かつスピィーディーにケーキをお届けすることが可能になる。

EC宅配として全国展開しつつも、拠点から近いエリアにはオンデマンドデリバリーで即時配達という、オンデマンドデリバリーの可能性が広がることが分かり易く体現された事例ですね。

また、出前館はここにきて料金体系の見直しを図ってきました。

このタイミングで価格を下げてくるあたり、レストランの獲得にはまだまだ余念がありません。そしてつい先月に40,000店舗を突破したかと思いきやすでに50,000店舗を突破しています。

📰「ふるさと食体験」を正式リリース。食コミュニティの「キッチハイク」、オンラインイベントを軸に、関係人口と地域価値の創出へ。

食コミュニティ「キッチハイク」を運営する株式会社キッチハイクは、オンラインイベントと食コミュニティを軸に、関係人口と地域価値を創造する新サービス「ふるさと食体験」を正式リリース。2022年3月までに100自治体との連携を目指し、地方自治体向けパートナーシップガイドを公開した。

「関係人口と地域価値の創出」という言葉が分かりづらいですが、地方創生への具体的な施策・アプローチを継続的におこなっていく事業、といったイメージでしょうか。

キッチハイクが今まで培ってきた手触り感のあるファン化の仕組みは、この状況下だからこそ生きてくる本物のファンづくりになりそうですね。

📰″おうち時間”で年末年始に利用者増『フードデリバリーサービス』の利用動向調査結果を公開

オリコン顧客満足度®調査を展開する株式会社oricon MEは、『フードデリバリー』に関する利用実態調査を実施し、その結果を自社で運営するオウンドメディア「ミチタリ by オリコン顧客満足度」にて公開。

フードデリバリーに関する調査も増えてきました。
お得・口コミ重視は、フードデリバリーだけでなく、WEBで買い物する際には必ず上位に入ってくる定番項目ですね。

🗾国内のニュース

🗾AIがレシピ提案、連動して食材もお届け　味の素と物流ベンチャーが新サービス

味の素はAIが献立を自動提案する同社のレシピサイト「AJINOMOTO PARK」で、AIが提案した献立に必要な食材を配送するサービスを始めた。物流ベンチャーCBcloudの買い物代行スマートフォンアプリ「PickGo 買い物」と連携する。対象エリアは東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、福岡。

クックパッドも同様のサービスを始めていますが、レシピ提案はもはや食材宅配が必須機能となりつつあります。
こうなると基本的に、まずは利便性や価格の競争となり、その次に情緒的な体験価値の勝負に移行していくのですが、その時に各社どんなうち手を取ってくるのかが見どころだと思います。

🗾ローソン、AIで仕入れ誤差を3割改善　食品ロス削減へ

ローソンはおにぎりやサンドイッチなどの食品を対象に、人工知能を使った仕入れ数の予測を始めた。実際の需要との誤差が3割程度改善する見通し。より川上の生産部門でも需要の予測精度を高め、無駄な食材の仕入れの削減につなげる。

「商品の製造に必要な約4500種類の食材の最適な調達量の確保につなげる。」とあるように、店舗からの商品発注だけでなく、生産過程における食材調達にまでこのAIが登場するんですね。

🗾地図上で飲食店の混み具合が分かる「飲食店LIVEカメラ」　ぐるなびが実証実験

ぐるなびは、飲食店に設置したカメラで混雑状況を可視化し、リアルタイムに発信する「飲食店LIVEカメラ」の実証実験を仙台市内の飲食店約50店舗で始めた。店内の様子をカメラで撮影し、映像をオプティムの「OPTiM AI Camera」で解析。AIが人を判別し、個人を識別できないように画像処理を施す（匿名化）。

「地図上に画像を掲出して1分おきに更新することで混雑状況をリアルタイムに発信する。」とのこと。
このご時世、席が空いているというだけでなく、どのくらいの混雑具合か、という点が重要なのかもしれません。

実際にサービスを見てみると、人物がCG化処理されていますが目立った色使いで分かりやすいですね。

🗾“VR松屋”でアルバイトの研修　仮想空間で調理、接客、トラブル対応など学ぶ

eラーニング教材を開発・提供するデジタル・ナレッジは、CG制作を手掛ける積木製作と共同で、牛丼チェーン「松屋」での接客を体験できる研修用VRコンテンツを開発したと発表。松屋を運営する松屋フーズが導入し、アルバイトスタッフの教育を効率化するという。

VRの企業導入事例が続々と増えてきてます。研修系のアプリは一度やってみたいですね。

🗾ファンデリーは大量調理で生じる食品ロスの料理を即時メニュー化して販売

ファンデリーは、各府省庁において取り組んでいる食品廃棄問題を解決するため、過不足から生じる食品ロスの料理を元にメニューを即時に製品化し、『旬をすぐに』ECサイトで販売を開始した。

対象商品はこちら。

掲載元：https://shunsugu.jp/item/detail/340

当該商品だけでなく、全ての商品名が凝っていますね。

🗾［カオスマップ］食×D2C日本ブランド 2021

海外の最新トレンドを中心にご紹介してきた「D2C」。日本のD2C業界でも、ブランド設計や顧客とのコミュニケーション、データ活用面など、ただの「ネット通販」とは違う効果を生み出している。今後の成長が期待される日本で注目のD2Cブランドをカオスマップにまとめた。

食×C2Cという分野でのカオスマップは初めて見ましたが、各カテゴリでのプレイヤーに多さに驚きます。

🌎海外のニュース

🌎自動運転車での商用デリバリー、米Nuroがカリフォルニアで認可を初取得！

米カリフォルニア州当局は自動運転配達車両を開発するベンチャー企業の米Nuroに対し、自動運転車の商用展開に関する認可を出した。こうした認可を受けるのは同州では初めてのことで、Nuroは今後、開発している車両で有料配送サービスを展開することができるようになる。

「しばらくは日本のトヨタ・プリウスを改造した車両で配送サービスを展開。その後、自社開発の自動運転デリバリー車両R2でも配送サービスを行っていく計画。」とのこと。

🌎返品の商品、無料で回収　ウォルマートが新サービス

米小売り最大手ウォルマートは、同社のサイト「ウォルマート・ドットコム」で購入した商品を返品する際、利用者の自宅まで無料で取りに行くサービスを始めると発表。消費者が返品する際の手間を省くことで利便性を高め、競合するアマゾン・ドット・コムに対抗する。

「返品にかかる費用は無料。指定の日付にフェデックスの従業員が自宅に取りに来る仕組みで、従来のように店舗や集荷センターに持ち込む手間が省ける。」ということで、やはりライバルがいるとサービスに磨きがかかりますね。

🌎フードデリバリーのPostmates、NFLラムズと仕掛けた注目の新サービス

試合当日の午前10時から夜のキックオフ時間まで、ラムズの本拠地ロサンゼルス周辺地域を対象にPostmates上にラムズのTシャツ、パーカー、帽子などを扱うポップアップショップが登場。フードデリバリーと同じように注文できるサービスを提供した。

テレビで応援する際、フードだけでなくグッズもあったらいいいよね。という感覚で、なんとなくお祭り感覚で楽しそう。

以上。

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