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素直さ、真の姿勢で向き合う

今まで私に欠けていたのは、「真の姿勢で人に向き合う」ということだと思う。

真、とは偽りや誤魔化しなく関わる素直さ、実はこれが意外に高難度。理由は様々だが過去にトラウマや色々ある人はより難しいと感じる。

よく言われる、勉強ができる人がプライドが高いがちで、頭の回転が速いから、人間関係でてこずる話。

これ実は意外に単純な話だと思っていて、複数タイプはあるが、その1つに有利になるように操作しようとする人がいる。その見え隠れする”ずるさ”が仇となるといった事は、大いにあるんだと思う。

これって結局勉強の出来不出来とそういった「人の性質を見抜く力」って必ずしも比例しなくて、そういう人の性質を見抜く力はかなりある人って結構いるし意外に人は見ているんだよね。

人間力と人間関係は、お勉強や何かコツコツものをするのと違ってグラフのように右肩上がりにだんだん上がっていくものでもないと思うし上がっていかないことが悪いわけでも努力不足なわけでもない。
要は”本質が全く勉強とかとは違う”んだと思う。

そこを履き違えると、私は努力もして結果も出してきたので、他の人とは違うんだという謎のプライドや人への見下しが生まれてしまう。

何が言いたいかと言うと、そういう見下しやプライドというものが、人と対等に向き合う時から「真の姿勢で向き合う力」といったもの醸成する事を阻んでしまう妨げてしまうんだと思う。

なぜここまでいうかと言うと、私が過去にまさにプライドや見下しで人と真の姿勢で向き合えていなかったから。

この人はわからないだろうと思って、あえてレベルを下げに行ったりするのも、真の姿勢でもない。 実は優しいように見えて、人を見下している。

わからないだろう。バレないだろうと思うかもしれないけれども、結局意外に人は見ているし、”見抜く力”はその人そのもののスペックや優秀かどうか、には全然比例しないということを私は数々のアルバイト経験で、いろいろなところで働いて痛感してきた。

腹落ちまでには時間がかかるかもしれないけれど、結局就活の情報サイトなどにも書いてある「素直さ」と言うのは非常に非常に大切なんだと思う。

いろいろな場所で働いてきた私が1つ確実に言えることがあるとしたら、「素直さ」が大変に大切ということ。

「真の姿勢」は、想像以上に難しい。やはり根本的な自己受容ができていなければ過剰に慎重になったり、自己防衛に走ろうとするし、上記上記のとっさのずるさが見え隠れしたりもする。

中学と高校では、部活の人間関係が大変だった話を書いたがその中で、水面下で意地悪だった子達が可愛がられていることに疑問を抱いたことがある。
しかし最近気づいたのは彼女たちはものすごく素直な子たちだったということ。
変な話、究極的に素直だったのだ。

そういう人と物事や活動するときには、素直さが肝だと言うことを念頭に置いてか知らずかはわからない。
しかし、その素直さがかわいがられる大きな要因だったと思う。

ある意味、これも逆説的なようだが、ありのままの自分を認めるとこれまた何もしていないように、楽そうに見えるのがトラップである。

何が言いたいかと言うと、「素直」でいるためには、その必要性に対する腹落ち、基本的な自己重要力含め、クリアしないといけない事柄が背景にとても多いのである。

素直になる、この楽そうで、非常に高難度なことを私はこなしたいと思う。


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