見出し画像

視野狭窄になっていませんか?

視野狭窄って、すごく怖いですよね。

だって見える部分が、すごく限られてしまうんですから。
見えていた景色が欠けたり、見えていた世界が
以前自分が見た景色とは変わってしまう。
本当に怖いことです。

この「視野狭窄」

眼、だけのことじゃないですよ。

思考などに起こる視野狭窄。
これもまた、結構な大問題です。

実はこの「視野狭窄」なら、
みんな結構患っている可能性があります。
眼の視野狭窄なら、何らかの病気かもしれない。
その場合は「その病気の人だけ」という一部ですが、
思考の視野狭窄はそうではありません。

何かを見たり聞いたりした時点から、それは静かに始まるのです。

自分はそんなに視野は狭くないと思っていても
実際は視野狭窄が起こり、それによって
自分の選択するコースを決めているのです。

最初にこう説明を聞いたけれど、
あれ?違う意見が出てきたぞ。
でもなぁ…(最初の聞いたことが自然と頭にある状態)
いやいややっぱり、こうだな‼︎‼︎
(最初の印象が消えず思考がそのまま固まり、頭が検討することをサボる。)

どうやら、人は初めに見聞きしたものから
かなりの影響を受けているみたいです。

そこで最初に侵入してきた思考が
自分たちの場所を陣取り
後からやって来たものたちをゆっくり眺める。
俺たちは一番最初なんだぞと
睨みを効かせる。

「あ〜はいはい、そういう考え方もあるね。
でもこっちは何たって「最初」だからさ。
ここはやっぱりこの最初に入ってきた印象が勝つでしょ。」

このように頭の中で幅を利かせている。
「最初」というだけでなんでこんなに偉そうなのか。
まぁ正直、現実社会でもありますけどね。
こういうタイプはみんさんの周りにも
時々いるのではないでじゃないでしょうか。
しかも、そういう人は考えを曲げない。
これでもかと言うほど曲げない。

それほど最初の印象というものは頭の中に根強く残り、
人の思考を狭めてしまう。
いくら目をぱちぱちしたところで視野狭窄が変わらないのと同じで
思考の視野狭窄もそう簡単にはとれないのです。

もしそれを避けたいのなら、
「私達は最初に入る思考に対してはどうしても囚われやすいものだ」
ということをまずは自覚すること。
そしてその上で、
色んな意見を受け入れる気持ちを持つことが
とても大切だと思います。

なかなか難しいことではありますが、
それでも視野狭窄を患ってさらに難治化するよりは
早めに手を打つ方がずっといいと考えています。

予防医学が大切と言われる現代。
少しずつでも意識して予防していきたいですね。
ひどくなってからでは、時間も労力も何倍もかかってしまいます。
それならば予防に力を入れて
これからも健康でいたいものです。

健康な思考を守る為に
ぜひご協力をお願いし致します( ´ ▽ ` )


ではまた。

この記事が参加している募集

最近の学び

最後まで読んでいただきありがとうございます🐨! いただいたサポートは創作の為に大切に使わせていただきます🍀