GW、胃袋を満たす夜
GWが始まったばかりのとある夕方。
1日仕事のあった旦那さんと、朝から外出し動き回っていた私は別々に帰宅し、「おかえり」「ただいま」と声を掛け合い、しばしのんじりだらだらしていた。
2人ともおなかぺこぺこ。
晩ごはんどうする〜
お肉焼きたいね〜
お寿司も良いよね〜
世間がGWの中(とはいえこれから彼も1週間の休みに入るが)、1日働いたので「決定権あげるよ」と言うと、「家でお肉を焼きたい」とのこと。
そそくさと財布とエコバッグをリュックに入れて、いざスーパーへ。
2人とも焼き肉の好きな部位No.1の牛タンが売り切れていたので、代わりに豚タンをゲット。
やげん軟骨、手羽中、豚肉のステーキも買い物かごへ。
豚肉はガーリックと胡椒で下味がついていて、見た目から匂いがただよってきそう。
もやし、ピーマン、エリンギも買っておく。
大根の漬物とトマトは冷蔵庫で冷えている。
漬物といっても、生の大根を太めにカットしてめんつゆに浸したのが箸休めにちょうどいいので、冬になると冷蔵庫に切らすことなく常備されている。
買い物から帰宅して、ホットプレートを温めつつお肉と野菜の準備を開始。
もうおなかはぐうぐうなり続けている。
旦那さんがもろもろの下処理をしてくれている間に、私はテーブルに取り皿やお酒のグラスを並べていく。
お肉も無事スタンバイ。
席に着くと、野菜もお肉も焼き上がるタイミングを見ながらどんどん焼いていってくれる。
食べごろになると「そろそろ豚タンいけそうよ」と声をかけてくれるので、私はいそいそとそれをゲットしてにこにこしながら食べていく。
お肉はこりこり、ぎゅうぎゅう、いろんな食感で楽しいし美味しい。
合間に野菜もちゃんと食べる。
お酒もどんどん進んでいく。
焼いて、食べて、飲んで、
美味しいごはんを美味しく楽しく味わうことは、私にとって幸せな時間だと改めて感じたGWの晩ごはんだった。
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