- 運営しているクリエイター
記事一覧
「あなたの人生は不要不急です」に反論できるか
あなたの人生は不要不急です
もしこういわれたら、わたしは正直、なにも反論できない。
「こんなに人の役に立ってるわ!」という反論をしてみたいけど、自力じゃ説得力をなんらもたない。
「人は鏡」ってよくいわれる。
けれど、そもそも鏡となるような他者と接しなければ自分はみえてこない。
さっきからないないばかりいってるけれど、実際いちど「ない」状態に陥ると、ずっと負のループにハマることになりそうな気
自粛するほどバカをみる問題について
現在、国や地方公共団体から外出自粛要請や休業要請は明確なかたちで発出されている状況ではない。
そのため、人びとの行動は各々の裁量とリスクマネジメントに委ねられている状態なのは多くのひとが感じるところであろう。
ここでどうしても気になってしまうのが、大人数での会食を控えたり、「三密」を避けたりといった感染防止を心がけているひとほど、どこか「バカ」をみることになっているのではないか、ということだ。
「コロナ収まったら○○しようね!」という挨拶について
このことば、そこら中でよく聞くようになった。
この○○には「また会おうね!」「飲もうね!」「旅行しようね!」とか、たくさんバリエーションがある。
でもこれって、収まる気配もなんにもないのに、軽率に仮定の世界を持ちだしているわけだ。
なんだろう、この違和感…。
そう、そうだ。
「行けたら行くわ」と同じ匂いだ。
誰もが知ってるように、「行けたら行くわ」はだいたい行かない。
小学生でも使い
「夜中にふとさみしくなるんです」とかいう不毛な会話
A「わたしー、夜中にふとさみしくなることがあって〜」
B「わかるよ、おれも〜」
こんな会話をたまーに目にすることがある。この会話の感想をひとことでいうと、
なにをみせられてるんだわたしは。
以上。
と、ここで終わってはたんなるつぶやきなので、このことばのもつ含意を考えてみたい。
まずよく使われる「夜中に」という時間設定について考えてみる。
昼間にさみしくなるだったらなんかヤバいかんじがす
すぐ「嫌い!」とお気持ち表明するひとに関するいくつかの考察
○○が嫌い!ってネチネチいうひとってよくいる。
発言、表情、相手が持っているものすべてを拡大解釈しすぎて、なんかもう嫌いであることに生きがいを感じてしまっているようにもみえる。
もちろん、誰にだって嫌いなひとやものはある。
でも、その嫌いを棚にしまえるひとと、いつまでも背負い込んでるひとの差はあまりにも大きい。
棚にしまえるひとは、じぶんが嫌われる(もしくは嫌われている)という状況をも棚にし
自分に厳しいひとと自信のないひとに関するいくつかの考察
自分に厳しいひとと自分に自信のないひとってよくいる。
案外これってイコールなのかもしれない。自分に自信がないから厳しくできて、自分に厳しいからこそ自信が持てない…。
けっこうありそうな話だと思う。
いや待てよ、自分に厳しいことに自信のあるひとの場合はどういう扱いになるのだろう?
その場合、厳しいからこそ自信が持てて、自信があるからこそ厳しくできるという、最初のパターンと正反対の作用が働いてる
苦労を燻らせているひとに関するいくつかの考察
まわりから見えない苦労を燻らせているひとってよくいる。
なんかほんとうにみているとつらくなる。別に「なんで認められないんだ」とかいう承認欲求みたいな類とかは関係なしに、ただただ燻らせている。
そういうひとに対して私は、あのひとはもっと評価されるべきだ!とか、幸せになってほしい!と心から強く願うのだが、なんだろう。
それじゃあまりにも他力本願な気もするし、なんとなく心許ない。
ならば、ねぎらう