嫌いになった話
今回のクラウドファンディングを通して嫌いになったというよりも少し、前から感じていた違和感みたいなものが視覚化されてきました。
それは、「地域活性化」と言うワードの疑問点。これに、今まで言及した人っているのかな?たぶん何人かは要るんでしょうけど、本にもなっていないしそれを発信もしている人もあまりいないようなので、ちょっと書いていきますね。
僕はいま、神奈川のあるまちで地域活性化の団体に所属しながら、自分でも店と協力しながら、まちおこしの活動をしています。
そして、今回の活動の大義名分は「まちの名前を売ること」を僕たちは自腹を切る覚悟でやったわけです。先に前提として置いて頂きたいのがやってやった感でもなく、単純にこういうお祭り騒ぎが好きなのでみんな一緒に盛り上がればいいじゃないかと思ったわけです。しかも、別に押しつけでもなんでもありません。同じ大義名分として「地域活性化」を語っていたり、話していたりするなら、感度持ってみたらどうなの??と思うわけです。
確かに広報が足りなかったりした部分はあるかも知れませんね。makuakeベースでしかやっていなかったり、色々と足りない部分はあったかと思います。
反省点はもちろんあるので、そこに強く言う事はできませんが、本当にそれだけなのかな?と思う部分があるんです。
ネタとして企画としても良かったと思っています。
ただ、腹が立った部分は。「見てるよ」と言う一言だけの人たち。もしあるとすればその人達を踊らせることが出来なかったという自分の力の無さはあるかもしれませんけれども
市役所職員の方
地域団体の方
もう、みなさんそういう活動しない方が良いんじゃないですか?ていうよりも市役所職員ならその仕事辞めてくださいよ。
って思っちゃいます。
市民がやる気をだしてやっているのにそれを応援しようとしない行政ってどうなんだろう。結局それって利権や政治ばっかり考えてるわけですよね。
リベラルを語って団体を作って地域活性化の団体に所属している人達そこに参加の意思も見せられないんでしょうか?
僕が所属している団体の総数って200人超える規模の人たちがいますよね?その人たちって何してるんですか。。。地域を良くしようとしてるんじゃないんでしょうか。
当事者側からみればこうなりますよね。そこに熱狂的に参加しようよ…ていでもいいですから、やりましょうよって思うわけです。
90人のほぼ一般の方々が支援してくれて達成してるんです。なのに、日々地域の為!と言っているような人達って、じゃあそこに最低金額の680円すらいれることが出来ないんでしょうか?
まぁ僕らまちでは嫌われてるのかなとかいろいろ考えちゃいますよねこうなって来ると。で、あればネットゲリラしますよ。もう!
って暴れたくなりますwww
ただ、これによって見えてきたのが今まで、自分の思想と言う物が薄かったという事ですね。そして、それを強烈に発信する結果が無かった。
なので、今回の事によって本当にやる気でました。煽られた気分です本当に。このネタで強烈に煽り扇動するようなことをする人が今までいなかったんでちょっとやって行こうかなと思います(笑)
大きな収穫は本当に性根が腐ってるという事ですwべつに嫌いならパー券にすればいいのにそれすらもできない。それなのに、政治活動は大好きだし団体行動は大好き!
さて、これから、社会に出る大学生諸君!!!地域活性化って聞こえはいいけど汚い世界だから覚悟して突っ込んだ方が良いと思いますよ!
最後にちょっとボロカスに書いたんで書いておきますが、別に僕は今回の事でまちも嫌いになってませんし、誰かを陥れようとも思いません。地域活性化にはこんな側面もあって、しかも綺麗な部分だけでは語りつくせないところがたくさんある。
そして、メディアがそれを美化して美徳みたいにするものだから、余計に達が悪くなるわけです。
もう一つは建築家の人たちが入って行って成功した!みたいな本はたぶん基本的には、バックか何かがあると思います。後ろ盾なくしては絶対に無理。行政や政治家の何らかの思想や行動があって、もの凄い追い風の中やっているんじゃないかな?と思います。それかそれに本当に気が付いてないのか。ただ、それは本人が語らない事にはただの憶測に過ぎないので明言はできません。
地域で何かを起こす。それって本当に難しいし、たくさんの思想や政治・経済、地理的環境、気候風土、文化史みたいな沢山の部分からアプローチを掛けることによってやっと成り立つので、これからもtry&Errorを繰り返しながらやっていこうと思います。