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毒親育ちの登竜門:罪悪感と恐怖感ー毒親からの脱却(②恐怖感)

人生は時折、
厳しい試練に
立ち向かうことが
あります。

まるで、
嵐に晒される
木々のように、

私たちも
過去の影響や
家庭環境から
受けた傷を抱えて
生きています。

特に幼少期に
毒親から
育てられた方々は、

その影響が未だに心に
残ることでしょう。

毒親育ちは
毒親から、物理的に
離れることに
成功したあとも、

心の中に残る
毒親への罪悪感と
恐怖感が
襲ってくることが
あります。

それは、まるで
見えない鎖が
私たちを
縛り付けるかの
ようです。

これは、
物理的には毒親と
離れることに
成功はしていても、

心の見えない鎖が
まだまだ、
首に巻き付いて
いるからです。

毒親への罪悪感や
恐怖感と
自覚していない
場合には、

他人を親と
同じ生き物だと
投影して、

目の前の現象として、
他の人で罪悪感や、
恐怖感が
現れたりします。

苦しいですよね。
分かります。

しかし、
その状況は
変えられるのです。

この記事では、
「毒親育ちの
登竜門:
罪悪感と恐怖感ー
毒親からの脱却
(②恐怖感)」
と題し、

毒親からの
恐怖感を解放し、
自己ケアを
するためのヒントを
探求していきましょう。

罪悪感

前回は、
罪悪感についての
対処法でしたが、

今回は②恐怖感と
その対処法に
ついてです。

前回の
罪悪感については、
こちらを
参考にしてください。

毒親育ちの登竜門
:罪悪感と恐怖感
ー毒親からの脱却(①罪悪感)

この記事を読むベネフィット

この記事を読むことで、

あなたは
以下の点において
助けを得ることが
できます。

毒親との
関係からくる
恐怖感を理解し、

受け入れる方法に
ついて学びます。

過去の
トラウマから
自己を解放し、

心の平安を
取り戻す方法を
見つけます。

恐怖感や不安を
軽減するための
実用的な
心理的手法や
習慣を身に付けます。

脱却の第一歩 ― 親と自己を切り離す

毒親だと気づいたら

まずは、
距離を置くことが
大切です。

しかし、毒親と
距離を置くことに
成功したあと、

ここで、多くの人が
直面する問題が
あります。

それは、
「罪悪感」と
「恐怖感」が
沸いてきてなかなか
去ってくれないのです。

さて、
毒親から離れて
罪悪感と恐怖感が
出てくるのは、

毒親育ちには
基本ツールです。

全員が通る問題だと
思ってください。

そして、これは
「あなたが、未だに親を
大切にしようと
思っている」ことに
原因があります。

これは、
目の前にはいない
見えない親の
「期待」や「顔色」を

まだ、
気にして毒親の
「機嫌」を
伺っているのです。

しかし、
解放された心で
歩むためには、

まずは、
今一度、親と、
自分を切り離して
独自の存在として
考えることが
大切です。

今回は、
罪悪感や恐怖感が
出てきたときの
対処法を
お伝えします。

親がどうとか、
あの人が
変わってくれないと
なげくのは、
ナンセンスです。

親や他人は
変わりません。

向き合うのは
あくまでも
自分自身なのです。

そして、
罪悪感と恐怖感の
対処法は違います。

罪悪感の対処法、
恐怖感の対処法を
それぞれ見て
いきましょう。

恐怖心を知る・恐怖心の本質ー自己保護の本能

恐怖心は、
私たちの心に
深く根ざした

「本能的な感情」
です。

これは、私たちが
危険や脅威に
さらされたときに

自己を守るために
生じる感情です。

恐怖心は、
身体的な安全や
心理的な健康を
保つための

一種の
アラームシステム
です。

自己保護のための思い出す力

過去の毒親からの
経験によって
生じる恐怖心は、

あなたの、
自己保護の本能が
作用している
典型的な例です。

これは本来、あなたを
守るための
大切な仕組みです。

しかし、毒親から
すでに
物理的距離を
置いているにも
関わらず、

毒親への
恐怖心が出てくるのは、
あなたの中の

生存本能ラームが
誤作動を
起こしている
ということなのです。

本来は、
自分を守るために働く
生存本能アラームが
誤作動し、

自分を
縛る物、自分を
傷つけるものに
なってしまって
いるのです。

ちなみに、恐怖心は
過去の教訓を
活かすための
力でもあります。

自分を守るために
恐怖心が現れたとき、

それを受け入れて、
過去の経験を
振り返り、

その時の感情や
状況を思い出すことが
できます。

これによって、
本来ならば

同じような状況が
再び現れた際に、

より健全な判断を
下すことが
できるように
なるのです。

過去のトラウマの影響を理解する: 解放への第一歩

過去の毒親からの
恐怖感を
解放するためには、

まず、
その恐怖心の
根源を理解することが
重要です。

そして、その、恐怖心が
過去のもので
あることを認識し、

現在の
安全な状況との
違いを理解できるように
なります。

恐怖心への対処法

まずは、

心の中にあるあなたの
恐怖心の声を
見ていきます。

脳は脳内だけでは
処理ができないので

これは、
「ノートとペン」を
使って必ず書き出して
ください。

要は「ノートと紙」が
あれば大丈夫です。

恐怖感をすべて書き出す

ノートとペンを
用意したら

まず、
自分が何が怖いのか?
「恐怖感をすべて
リストアップ」
しましょう。

例えば、
毒親の元を離れて
家を出た場合に

親が連れ戻しに
来そうで怖いや、

親に怒られそうで
怖いという
恐怖心などです。

具体的な対処法を書き出す

次に、
リストアップして
その出てきた
恐怖感の「対処法」を
1つ1つ挙げていきます。

できる対処法は
多い方がいいです。

例えば、
先の例でいうと

親が連れ戻しに
来そうで怖い場合、

連れ戻されても
「また、目を盗んで
家を出る」や、

「友達にも説明して、
一緒にいてもらう」、

「夜逃げやの業者に頼んで、
手伝ってもらう。
その電話番号は
もう携帯に入れてある」。

もしくは、
連れて帰られたとして

「次は、
電話番号も変えて、
捕まらないように
対策を取る。」

何を言われても
かたくなに帰らない
決心をしている

さらに、
「親に怒られそうで
怖い」という
恐怖感では、

「顔を
合わせないようにする」や、

家に来ても
「居留守を使う」

「鍵を二重にする」
などです。

自分で自分を癒す

次に、
自分で自分を
癒していきます。

過去に
怖かったこと、

恐怖心で
傷ついたことの
傷を癒せるのは、
自分自身しか
ないのです。

自分自身を癒す方法

まず、
自分自身を
癒すために、

今は、もう
安全だということを
口に出して、

自分に教えて
あげましょう。

上記の例で言うと

「親が連れ戻しに
来そうで怖いよね。

でも、大丈夫だよ。
今は物理的に
離れているし
安全なんだよ。

もし来たら、
鍵も二重にかけてるし

万が一、
連れ戻されても
夜逃げ屋の
電話番号はすぐに
連絡できるように
携帯に入っているからね。」

と安心させて
あげてください。

もしかしたら、
すぐには、
なくならないかも
しれません。

しかし、
繰り返すことで

恐怖心は
薄れていきます。

時間をかけて
やっていきましょう。

まとめ

過去の毒親との
関係からくる
恐怖感を克服し、

自己ケアを
することは、

あなたの
心の平和と
幸福に向けた
重要なステップです。

恐怖感を理解し、
向き合い、

解放する勇気を
持つことで、

あなたは、
過去の傷を癒し、
明るい未来への
道を歩み始める
ことが
できるでしょう。

過去の
トラウマの
影響を理解し、

自分自身を
解放するための
第一歩として、

恐怖心に向き合って
みましょう。

人は気づけば
いつからでも
変われます。

あなただけじゃない。
あなた一人じゃない。

知識は人生の
盾であり矛である。

あなたの歩いた道が
幸せの道でありますように。

ではまたっ。

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