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真珠湾攻撃はなぜ失敗したのか?マレー作戦と同時に起きたのはなぜか?徹底的に学ぼう【世界で最もためになる近代史の授業 Vol. 21】 ※12/18更新

黒井:お待ちかね、いよいよ「世界で最もためになる近代史の授業」は第3フェーズへと入る。日本人にとって避けて通れない太平洋戦争の話題、そして真珠湾攻撃という「失敗した軍事作戦」についての全面的な知識の補完を行なう。Vol. 21は「真珠湾攻撃・マレー作戦」を組み合わせた複合的な授業とする。

ワトソン君:ええっ?失敗だったんですか?

黒井:ああ。これは「対米開戦そのものが失敗」という意味じゃないぞ。真珠湾におけるあの一連の攻撃は「失敗だった」と認め、それゆえに米国に勝てなかったというシンプルな史実を学ぶことが全ての日本人にとって重要だと言ってるんだ。

※日本の学校ではろくに取り上げられない歴史の真実。近代に的を絞って徹底的に学ぶための連載企画、それが世界で最もためになる近代史の授業だ。Vol. 21ではマレー作戦が始まった1941年をそのまま単独販売価格とする。マガジンの価格は二・二六事件から取って22,600円としている。

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