なぜ我々はダボス会議に注目すべきなのか?
ダボス会議が行われているその地域はまるでディストピアのようだと、現地入りしているジャーナリスト達は言う。
クラウス・シュワブの写真やWEFがプッシュしたいアジェンダがビルボードにでーんと貼られている。
CO2削減の話をするために、人々はプライベートジェットで現地入りし、高級なワインを飲み、ぶ厚い最高級のステーキを食べている。グラミー賞の時の会場のようなセレブな雰囲気なんだそうだ。なんという偽善💢。
ダボス会議の会場は「世界の果て」にある。誰も会場前でデモ行進できないし、招待されたメディアしか取材ができない。独立系のジャーナリストが泊まれるようなリーズナブルなホテルはなく、会場から離れた場所に宿をとり、1時間以上運転して、毎日外で張って、邪魔者扱いされながら、取材を続けている。
ところでジャックは昨年のダボス会議で取材時に拘束されている。
なぜ我々はダボス会議に注目すべきなのか?
ダボス会議に過度に反応して陰謀論を撒き散らしていると良く言われるが、なぜ私たちはダボス会議に注目すべきなのだろうか?
WEFに関わっている人の中には、カナダのトルドー首相、NZのアーダーン首相などがいる。どちらもパンデミックで強烈な厳戒態勢を敷き、カナダではプロテストした人たちの銀行口座が凍結されまでした。ジャシンタ・アーダーン首相は「この国には2つの階級しか存在しません。接種済者か未接種者です」まで言い切った。
メルケル首相もWEFの政策に則って「ネット・ゼロ政策」を推進して、ドイツは現在とんでもないエネルギー不足に陥っている。
WEFで決められたことに世界各国は追従するように求められ、そうした国々の経済が衰退し、崩壊に向かっている。だからWEFで何を喋ってるのかを私たち国民は無視なんかできないのだ。
WEFの影響は私たちの周りで至る所に見られる。小学生用の本にまで「SDGs」のスローガンが散りばめられている。あなたの車が赤信号でエンジンが一旦止まるのもそうだ(CO2削減のため)。私たちの生活はWEFの意向にまみれていて、誰がこの国を動かしているのかは周りを見渡せばすぐにわかる。
電気も普及していないようなアフリカの山奥でさえ、LGBTQ関連の書籍が国連によって無料配布されるという徹底ぶりなのだ。
ロシアは糾弾してもいいが台湾問題に触れたらダメ
ジャーナリストがウクライナ問題について聞くと、人々は口を揃えてロシアを糾弾する。
しかし、台湾問題となると皆「ノーコメント」なんだそうだ。
実は今回、中国共産党(CCP)はアメリカに次いで2番目に大きい代表団を派遣している。
なぜ「民主主義」を叫びまくるWEFが台湾の問題になると無視するのだろう?
実はCCPは、あまりにも多くの企業と連携している。
また政治家でも中国に貸しがあったり、弱みを握られていたりして、頭が上がらない人々が多い。
また「一帯一路」などで中国にお世話になってる国も多く、公の場で変なこと言って中国怒らせるわけにもいかないのだ。
それだけじゃない。
今は、ウクライナとロシアの代理戦争真っ只中。
現時点でも、ウクライナのタンカーが足りないからと、NATOが補充しているところだ。
同時期に中国を怒らせるなんて余裕が今はない。
二面で紛争を繰り広げたら第3時世界大戦にまで拡大してしまう恐れもある。
今後二極化から多極化になっていく社会の中で、
誰が覇権を握っていくのだろう?
……..中国じゃ困るよね。。。
しかし、クラウス・シュワブも「中国はお手本」などとコメントしているので、中国の動向は今後ますます注視していかなくてはならないだろう。
WEFは広告塔
「WEFは司令塔ではない。彼らはエリートのために働く広告塔だ」とジャック。
WEFは、気候変動だ、SDGsだとプロパガンダを一生懸命やって、エリートの望む世界観を人々に植え付け、エリートの望む世界を作り上げるためのPR部隊であり、実働部隊なのだ。
それはまるでNeo Pagan Religion(新異教徒宗教)のようなオカルト的な力を帯びている。
今回インタビューを受けていたのはTPUSAジャーナリストのサバンナ・ヘルナンデス。
「ダボス会議のアジェンダは反人間アジェンダとも言えます。それに人々は気づかなければならない。現場でできる限り取材をし、それを伝えていくことが私たち独立系ジャーナリストが果たさなきゃいけない働きだと思っています。」
我那覇真子さんもダボス入りしている。彼ら独立系ジャーナリストにますます頑張って欲しい。
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