僕は大学卒業後、3年ほどのサラリーマン生活を経て独立しました。
辞めてからの人生は激変しました。

僕が会社を辞めて良かったと心の底から思う点についてお話しします。

1、面倒な人間関係が一切ない

会社にいた頃は営業先の嫌なお客さんに頭を下げ、ペコペコ気をつかって毎日を過ごしていました。どんなに嫌な相手でも商品を買ってくれる以上はお客様なので、理不尽な要求やクレームにも笑顔で耐えなくてはいけませんでした。

会社でも上司や周りの人に気を使い、上司のために酒を注いだり、面倒な仕事を回されたり、独自の人生観や価値観を押し付けられたり、散々です。

もともと人間関係がそこまで得意でなかったこともありますが、こういう毎日は本当に疲れました。

会社を辞めてからは個人的に嫌いな客（クレーマーなど）は相手にしなくてもよくなりましたし、上司もいないのでうるさいことをいちいち言われることもありません。

会社員時代に一番嫌だったのが、会社や上司の中だけにある独自の価値観や常識で怒られることです。

本当に正しいことであれば、こちらも素直に反省して自分の成長に活かせます。
でも、ある会社では正しくて別の会社では違う常識で動いてるケースは多々あります。
その会社の中でだけ正しくて、その上司固有の価値観、まさにオリジナルのルールみたいな感じです。

それをあたかも「これが社会の常識だ！」みたいな感じで一般論として押し付けてくるので腹が立ちます。

あなたの独自ルールでしょ？！

そう思わずにはいられないのです。

今ではそうした理不尽からも解放され、自分が本当に正しいと感じるもの、自分の軸を貫くことができます。誰にも邪魔されることはありません。

自分が一緒にいて楽しいと思える、気の合う仲間とだけ、楽しい時間を過ごせます。

2、他人のためではなく自分のために働ける

他人のために働くと言っても良いものと悪いものがあります。

弱者や困っている人のために働くことはとても良いことです。
一方で自分よりも裕福な人間やより立場の高い人間のために搾取されて働くのは「他人のため」でも全く意味がありません。

自分よりもより多くを持っている人間をさらに肥やすために、なぜ僕たちが自分の時間や労力を犠牲にしなくてはいけないのでしょうか？

どんなに一生懸命働いても、彼らの肥やしになるだけです。
僕らのかいた汗とお金は彼らのところに流れるのです。

自分のビジネスであれば、使った時間や労力はすべて自分に残ります。
利益はもちろんですが、お客さんとの関係や仕事上作った資料やネット上のホームページ、製作物、全てが自分の資産として未来の自分に残せる資産となるのです。

３，時間的自由が半端ない

これはフリーランスや自らビジネスを所有する人の動機として、お金と同じくらいよく言われるものです。

やはり、会社の縛りがないと何をするにも自由です。

朝は寝ようと思えば何時まででも寝ていられますし、どうしてもやる気が出ない日は最悪休みにすることもできます。（笑）

昼休みも決められた時間に、残り時間を気にしながら取る必要はありません。

昼食をとって休む時、お昼休みが何時までだから～と気になって十分リラックスできなかった経験ありませんか？

僕はいつも時計を気にしながらで休んだ気がしませんでした（笑）

家族がいる場合は、子供の都合に合わせて仕事の方を調整できるのもいいですよね。子供の参観日やイベント事などは人生に一度きりのものです。我が子の成長をそばで見られるのはお金以上に価値あるものだと思います。
会社にいたら仕事優先ですし、重要な商談や繁忙期なら尚更言い出せません。

４，自分を好きになれる

これは意外なメリットですが、仕事を辞めてから自分を好きになれたという声は僕の周りでも結構多いです。

会社にいる頃はお客さんから心無い言葉をかけられてヘコむこともありました。仕事でミスをして「自分はなんてダメなんだ・・・」と自己嫌悪になる瞬間もあります。それを上司に報告しなくてはいけないと考えると更に憂鬱です。

会社ではあらゆるストレスがあって、自己肯定感はめちゃくちゃ下げられていたような気がします。

自分の捉え方次第な部分もあるのでしょうが、外的要因での刺激が多くて対処しきれません。ぶっちゃけ環境的にそうならざるを得ない構造になっているのです。

これで苦しんでいるサラリーマンはかなり居るのではないかと思います。

サラリーマンを辞めてからは自分の権限でメンタルに支障を与えるお客さんは相手にしなくてもいいですし、自分を下げる上司に会うこともありません。

嫌なことがほとんどないので、自分のことがだんだん好きになれるんです。
本来、それが自然な姿なのかもしれませんね。

あと、自分でビジネスをやっていると売上をあげるために工夫したりすることが多くなります。その結果、成果が出たりすると達成感と自己肯定感に繋がります。

サラリーマンでも仕事から達成感を感じることはあるにはあります。
でも、自分でビジネスをしている時の方がコントロールできる所が多く、工夫できる幅が広いので、より創造的に、クリエイティブに仕事を楽しめる気がします。

なので仕事から得られる自己肯定感も大きく、マイナス要因の自分を下げる人間もいないので、結果的にプラスの残高がサラリーマン生活の何倍にもなります。（笑）

自分を好きになれたら人生はもっともっと楽しくなります。

５，成長速度がマッハになる

自分を高める、成長することに価値を置く人にとって会社に依存せず自分の力だけで生きていくことは大きな自己成長に繋がります。

会社にいる頃は自分が成果を上げていると思っていても、実は会社の名前やブランドがあるからこそ仕事ができていたりします。

まわりのサポートしてくれる社員がいて、売れる商品やサービスが会社に用意されていて初めて、自分が出したと思っている成果を出せているに過ぎないのです。

周りあってこその自分。悪く言えば会社のぬるま湯につかって、井の中の蛙状態になっているとも言えます。

それが心地よいという方もいるかもしれませんが、そんなぬるま湯でいくら頑張っても得られるものはおよそ知れています。

そういう意味で僕は会社をやめてから、本当の意味で自分のスキルや実力を向上させる道に進み出せたと思います。

自分の自己投資に使える時間も増えたので、以前より勉強も出来て、日々成長を感じています。学んだことをすぐに生かせる環境にあることも大きいかもしれません。

このように様々な要因から自分でもびっくりするくらいのスピードで成長しますので、

一生食いっぱぐれることのないくらいのスキルが身についたり、周りの人が自分に仕事を頼むために順番の列を作ってあなたの前に並ぶくらい「本物の力」をつけることができたりします。

以上、シロクマ的会社を辞めて良かったことBEST５でした！

すでに会社を辞めている方には「それ、めっちゃわかるわ（笑）」と共感してもらえたら嬉しいですし、これから独立を考えている人にはよりイメージが出来てやる気が沸いてきた！と思ってもらえたら嬉しいです。

By　シロクマさん♪

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