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2)ヨーロッパ人はなぜ、嫌われるのか?

こんにちは。前回の記事はこちら↓

1)ヨーロッパ人はなぜ、嫌われるのか?
https://note.com/nicholay2019/n/n0a476a659e35

… ヨーロッパは責任感がない事は、すでにお話しましたが、それ以上にタチが悪いのは、生活スタイルが粗暴って事です。

日本人がゲストハウスを使うと、ほとんどの人がキチンと食器を洗い、キッチンがほぼ常に綺麗ですが、これが外国人、特に白人となると、5割くらいの確率で食器は洗わずに放置。シンクは詰まって、周囲は水浸し。

『使った食器は自分で洗いましょう』と張り紙をつけても、無視。酷い時はグループで泊まりに来て、キッチンのコンロを破壊したりします。

こういった横暴を許してるヨーロッパの宿泊施設は、単に目先のカネを追いかけて、悪い奴でも泊まってくれたら儲かるという単細胞な思考で運営し、結局、トラブルが増えて面倒臭くなり、なあなあな中でビジネスを続けるから、頻繁にギャングやマフィアの標的となり、ゲストハウスを乗っ取られるという事態が起きています。

基本的に、ヨーロッパでは品性は期待できない。マナー無視で、ルール破りが放置。その辺の事情をお話したいと思います。

【2】ヨーロッパ人は潜在的に、正義感もモラルもない

… これは僕がかつて泊まっていたゲストハウスで起こった事です。夜にスタッフがいない事をいいことに、部屋を荒らしまくり、早朝のスタッフ到着前に連中は「チェックアウト」しました。

こういう事は初めてではなく、しかもそれを行なってるのは白人です。特にイギリス人はこの手の問題で評判が悪く、一時期は世界で最悪な旅行者として烙印を押されていました。

僕は15年の海外生活で、頻繁にこうした出来事を目撃してきたので、白人に対しての不信感はことさら根強いですが、それ以上に厄介なのが、こういった連中を庇う人達です。

理由はそれぞれです。

単にビビってるから、向こうの側に居たいというプリミティヴな思考だったり、あるいは邪悪な人間が本能的に好きなヨーロッパ人が、あえてその手の連中を奨励して、被害者には目もくれないとかもあるし、さらにレイシズムや政治的理由で、加害者が悪くとも、そちらを保護したり、様々です。

前述したゲストハウスが余りにも酷いので、僕が当時、仲良かったスタッフ達に、提案をしました。

「僕はしばらくこの街にいるから、僕がボランティアのヘルパーとして、夜間のお客対応してあげようか? その方が君たちも助かるだろ?」

スタッフは「じゃあ、そうしてくれる? 何かあったら、メッセージ送って!」と承諾し、僕は見張りを行なう事になったのです。

… 宿泊客には、自分がセキュリティのためのヘルプとして、夜中に駐在してると自主的に説明し、彼らがその情報を仲間内に話してくれる事を期待して、警戒させました。

事実、その時から、僕がいる間は表立って悪さをする事はなくなりましたが、問題はその後です。

この手の荒らしは何らかの理由で、組織的にゲストハウスを攻撃している連中で、バラバラに見えても、それぞれの客が実は仲間で、あたかもお互い知らない者同士のフリをして、荒らしを入れ替わり立ち替わり、繰り返すのです。

当然、彼らは僕の存在に気付いた後、今度はスタッフに入れ知恵し出し、あらぬ噂を撒き散らし始めたのです。

彼らワルにとって、僕の様な『親切』な人間は邪魔なのです。

そして致命的なのが、ゲストハウスの正規のスタッフ達が短慮なバカで、ワルの連中に糾弾されると、バカ正直に「あの人はスタッフじゃないから」とバラしてしまい、その後、連中は再び、形を変えて、あの手この手と嫌がらせを復活させ、それに臆した女性スタッフ達がワルの肩を持つ様になったのです。

初めはコーヒーを淹れてくれたり、暇な時間に一緒に語り合った彼女らが一転して敵に変わり、最終的にワル達は僕らの仲を壊すように根回しし、メンドくさくなった彼女らはワルの言い分を信じて、僕を責めたて、追い出したのです。

… こういう事はヨーロッパ生活で何回もあり、こちらは親切のつもりで行なった好意をアダで返してくるなんて、しょっちゅうでした。そういうワルをキチンと行政が取り締まってくれる統制国家ロシアとは違い、ヨーロッパやバルカンでは、めんどくささと恐れから、悪い人間を野放しにする傾向が強い。

そして、年末カウントダウンの後では、無礼講なのか、街中をゴミだらけにする。

… これが彼ら彼女らの言う『自由』なのです。

僕がヨーロッパで、友達・恋愛関係で常にぶつかる問題はこれです。出会いがあっても、彼ら彼女らのメンタルが弱い。だから、頼りないし、モテても本気になれないのです。

そもそも、ヨーロッパ人全般に言える事は、モラルの欠如と、義理の無さ、いい加減、約束破り、そして、大局を考慮しない浅はかさです。

自分の取った行動が後にどう、自分や自分の民族の名誉に影響するかとか、考えてないのです。

タイ政府が自然環境の保護のために、離島の海を閉鎖したりしてますが、ビーチにゴミを捨てたりするのも、白人達の所業です。サンゴの破壊はまさに彼ら彼女らが引き起こしている始末。

白人は、日本人が夢見てる様な人種ではなくなってきてるのです。

ヨーロッパのビーチは、さすがに彼らのお膝元だからか、それなりに統制されてますが、他国、特にアジアのリゾート地とかになると酷いもんです。インドネシアも、オーストラリア人とかの粗暴で、観光地が変わり、地元民も外国人を嫌って、テロしたりするほどです。

欧米のメディアはすぐに移民難民やイスラム教徒を、潜在的テロリストなどと危険視しますが、僕がハタから見ていた限りでは、白人が100%正義なんて事は絶対にないです。むしろ、彼らが問題を先に起こしてる事の方が多いんじゃないでしょうか?

僕がヨーロッパでゲストハウスに働いている時も、スタッフとして内部からいろいろと、彼らの悪行を目撃してきましたから、解ります。

ちなみに、例のゲストハウスは、僕が追い出された後、タチの悪い連中ばかりが泊まるようになり、結局、潰れてしまいました。

ざまあみろってヤツですね。

スタッフの女の子とは、めちゃくちゃ仲良くなっていたのですが、やっぱり感情的になって、悪い人の方を庇う事にプライドを燃やす性格で、その辺を懇々と話し合ったのですが、意見が合わず、ゲストハウスを去った後、ケンカして、そのままです。

もちろん、コミュニケーションを続ける事もできましたが、自分的には彼女のダメさに萎えてしまって、自然消滅させてしまったクチです。

… モラルにうるさい人は、今のヨーロッパの女の子とは合わないと思います。ビッチも多いし、誠実じゃないので。

(3に続く)


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