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東京~茨城108kmの自転車旅で『星野リゾートBEB5土浦』に泊まる

自転車大好きの人にはたまらないホテル、星野リゾートBEB5土浦は、JR土浦駅の改札からすぐで、株式会社アトレが手掛けるプレイアトレの3階にあります。茨城県の補助金認定があり三者協力体制で展開されています。


土浦駅の改札を出ると輪行(専用の輪行袋に入れて自転車を電車やバスなどの公共交通機関に載せて移動すること)の方のための組み立てスペースがあります。
駅ビル(プレイアトレ)にはこのマークがあり、自転車を押してそのままお店を通過できます。
ホテルフロント 
パブリックスペースが広い。
カフェは24時間オープンで、食べ物はありませんが持ち込みオーケー。
テーブル、ソファがたくさんあるのでどこでも寛げます。駅ビルで買ってきたパンとワインをここでいただきました。ワインは1g4円で計り売りでキャッシュレス。
私たちの部屋は部屋に自転車が置けるタイプでしたが、置けない部屋でも廊下が広く部屋の前にバイクラックが設置されています。

宿泊料金は1泊6,000円~(2名1室利用時1名あたり・税別・食事別)食事は駅ビルにもありますし、買ってきてカフェのスペースでも。今回は、こちらのお店に行きました。

駅から10分ぐらいのクラシックなドイツ料理のお店。ドイツビールにアイスバイン、ボリュームもあり美味しかったです。

駅からすぐ近くの鰻とお蕎麦のお店。きれいでスタッフの対応もよく、いいお店でした。

自転車はレンタルもありますし、歩いてでもレンタル自転車でも観光できます。

室町時代後期に築かれたとされる、土浦城の本丸と二の丸の一部を整備した公園。城塁が水に浮かぶ亀のように見えたことに由来するとされる土浦城の別名「亀城」から名付けられました。

観光いばらぎより
古い蔵も残されています。


ホテル周辺は魅力的なサイクリングコースがたくさんあります。

私たちは、東京~江戸川~利根運河~利根川~小貝川~つくば霞ヶ浦りんりんロード~ホテルで108kmでしたが、この『つくば霞ヶ浦りんりんロード』でつくば山にも行けますし、霞ヶ浦1周(かすいち)は154km/138km/65km/100km/248kmとレベルにあわせて色々な楽しみ方ができます。

右が蓮根畑 左が霞ヶ浦
蓮根畑
予科練平和記念館。回天を見るだけで苦しくなる。  回天は、横山秀夫「出口のない海」萩原浩「僕たちの戦争」で知った。「僕たちの戦争」は入れ代わりもので、霞ヶ浦海軍航空隊飛行術訓練生の19歳の少年が2001年にきてしまう。霞ヶ浦航空隊の隊門は小学校の門となり残ってきて、筑波山のかたちだけ変わらない、という箇所が心に残っている。その回天だ。
小田城跡 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目されている。 常陸の武士の八田知家は、市原隼人さんが演じるようでまだ登場していないけど楽しみ。
筑波山に向かうりんりんロード
帰りは鬼怒川経由 118km
利根運河の鯉のぼり

夫は筑波山を見て育ちました。夫にとって筑波山はソウルフードのようなものかもしれません。

はじめは遠く小さく見える筑波山が、大きく近づいてくるのが感動的な自転車旅。

自分の力で前に進むことができるのは楽しいし、しあわせです。

自転車フレンドリーな駅ビル、街づくり、ホテルに感謝です。ありがとうございました。

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