カミキリ剃刀の唄

カミキリの唄
自分のカミキリの唄は他の人が解読して。
昔のアメリカのポップソングのイメージをしただと言う時は心が悲しい。
自分はこれで髪を切って、すべての神々を否定していたいとしても。
この世の彼岸のと他岸のやも。髪切り紙切り神きり。
この世には、厳粛な儀式的調べにおいて、音符のナイフで屠殺され、解剖されるにふさわしい悲痛な雌牛しか存在しない。
人との恋を述べるアメリカポップソングは子供馴染み過ぎた。
私は海と湖と地獄の裏天井にいる月の銀色の河と恋がしたい。
俗のリアルではなく真諦と。


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