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子供と絆が深まる“褒め方”と“叱り方”

子供との関係に悩んでいる方は少なくないと思います。

それはなぜでしょうか?

簡単な話です

相手の立場に立って物事を考える想像力が足りないからです。

職業柄「なぜなぜ分析」で考えてしまします 笑
ちゃんと付いてきてくださいね😂😂

なぜ①

なぜ、相手の立場に立って物事を考えられないのか?

人間は2種類に分けられます

1、自分自身が経験した事でしか物事を謀ることができない人
2、他人の経験した話を聞いただけで自分の経験値と還元できる人

この2者ではなにが違うのでしょうか?

それは

“興味”または“好奇心”と“想像力”

想像力を働かせるのはもちろん大切ですが
それ以上に相手の話に興味をもって相手から話を引き出す必要があります。

大人でも子供でも人間は喋りたい生き物なのです。

相手が興味をもって話を聞いてくれていると分かれば
次から次へと話してくれるものです。

後は、少し質問を投げかけるだけです。

なぜ②

なぜ、そんな簡単なことができないのでしょうか?

言われてみれば簡単なことなのに
実際やってみるとなかなか上手くできないですよね

そんなこと当たり前なんです

新たにチャレンジしているんだからできなくて当然です。

それなのに少しやって上手くいかないからって
チャレンジをやめてしまうのは
所謂「できない大人」です

人生はトライ&エラーの連続です。

そんな私もエラーの毎日です。

しかし、エラーで終わらせる事なく次へ活かす。

どうすれば上手くいくのか
アプローチが悪かったのか
そもそも計画に無理はなかったか
無理は押し通せるものだったのかetc…

つまり、簡単なことができないのは
チャレンジを継続しないからです。

なぜ③

なぜ、チャレンジを継続しないのか?

チャレンジをすると言う事は
自分自身から変化を求め、変化していくと言う事

変化していくと言う事は
変化を続けると言う事

変化を続けると言う事は
とっってもエネルギーが必要です。

そう。疲れます。
かーなーり疲れます。

疲れてくるとどうなりますか?

人間はとても弱い生き物です。
とても弱い生き物なのに他の動物よりも知能が発達しています。
故に、悪魔の囁きに耳を傾けて変化を諦めてしまいます。

これで、トライ&エラーの1サイクルです。

これを何サイクルも続ければいいんです。

諦めちゃったからもう二度とチャレンジ出来なくなるわけじゃないんです。

そこで諦める選択をし、
チャレンジしない決断をし、
子供との絆が築けないのは
全てあなたの責任です。

子供との距離感が掴めない

子供との会話が見つからない

子供が何を考えているかわからない

それは全てあなたの責任です。

子供のせいでも、
環境のせいでもない

何かを見落とし、何かを見て見ぬフリし続けて
痛い思いをしたくないからと
諦めることでそれを受け入れる。

子供は親の背中を見ているものです。

親が細かい事に目を向けなくなると
子供は自分にも目が向かなくなる事を察し
子供は親へ期待しなくなります。


親の役割

頼れる、頼りたくなる背中を見せ続け

時には振り返り、愛情いっぱいのハグをし
しっかり子供の顔をみて、目をみて話を聞く

たったこれだけで充分ではないでしょうか?

自分の理想や、自分の都合を押し付けていては
絆なんて生まれる訳がありません。


簡単に考えても簡単に応えるな

子供って親が思っているよりもずっとずっと賢く
よく観察しています。

例えば子供が「○○できたよ!!」

簡単に「すごいね!」って応えていませんか?

子供は気づいていますよ
何をしても
どんなことをしても
簡単に同じ受け応えをしていることに

私もよく「すごいね!!」って応えてしまいます。

しかし、その後しっかりフォローします。

褒め方のコツ

「この間は~だったのに、できるようになったなんて頑張ったんだね!」
「大きいお姉さんみたいで格好良いね!」

このように具体例を上げて
ちゃんと見てる事を伝えてあげましょう

子供は大人に、お兄さんに、お姉さんに憧れるものです。
そんな憧れの存在に近づけたとなったら
それはそれは嬉しいに決まっています。

成長できていることを認めて上げ、承認欲求を満たしてあげる事も絆を育む上でとても大切なこととなります。

幼稚園児ならこの2つで全く問題ないです。

まずはトライするところから始めましょう。
失敗(エラー)は付き物です
たくさん失敗して経験を積みましょう
失敗したらまたトライすればいいんです。

意識することから始めましょう。
意識は次第に無意識になります。
意識し続けると言う事は
変化し続ける事なので当然痛みを伴います
目を背けずに続けることが大切です。
小さなことからで問題ありません。

叱り方のコツ

叱り方も褒め方と同じようなことです。

しかし、ここで間違えてはいけない事が1つあります。

怒る と 叱る

怒る:感情的に 自分の感情で
叱る:理性的に 相手を想って

他にも違いはありますが簡単にまとめるとこんなところです。

さっきも言いましたが
子供は賢いです
親が思っているよりもずっと賢いです

なにがいけなくて なにが良いのか

ちゃんと説明してあげることがとても大切です。
ちゃんと子供自身に考えさせる事が大切です。

コラ!!

やめなさい!!

静かに!!

これはつい言ってしまいますが、ダメな見本そのものです

子供は興味に純粋なので何か他に興味を逸らす
または、なにがダメなのかちゃんと説明してあげる

例えば
もう日が暮れて騒いでいたら近所迷惑になってしまいます。
どうやって叱りますか?

私なら
「おーい!子供達ー!
ちょっと内緒のお話聞いてくれるかな?
ねぇねぇ、お外見てごらん?どうなってる?
真っ暗だよね?真っ暗の時はぞうさんの声で良かったっけ?
ダメだよね?なんでダメだった?みんなビックリしちゃうよね?
じゃあさ、蟻さんの声でお願いできますか?」

ここで大事なことは何かわかりますか?

先程言っていた
1、興味を逸らす
2、子供にもわかりやすく説明をする

これだけです

1、興味を逸らす方法として
“内緒の”お話
と言ってお話に興味を持たせます

2、わかりやすく説明する方法として
・今、どんな状況なのか一緒に確認する
・どんな状況でなにがダメなのか説明する
・なぜダメなのか説明する
・どうすればいいか提案する

子供が言うことを聞かない理由の1つとして
どうしていいのかわからない
が挙げられます。

親としては静かにして欲しい
⇒静かにするためには小さな声で話す

この連想が子供には難しいです。

なので具体的に子供でもわかりやすい大きさを例にあげて表現してあげる

そうすれば子供は劇的に反応を変えます。

ショッピングモールで走り回る子供にはなんて言いますか?

私なら
「ねぇねぇ、チビ店員さんちょっとお願いがあります。
お店の中ってライオンみたいに走って良かったっけ?
ダメだよね?なんでダメだった?
他の人とぶつかっちゃうとピーポーになっちゃうからダメだったよね?
亀さんみたいにゆっくり歩けるかな?」

子供に考えさせる事が大事で、
特に大事なことが、下の子への注意です
下の子への注意は上の子にお願いします
わからないみたいだから教えてあげて?
そうすれば上の子も“教えてあげられるお姉さん”を感じることができ
下の子は上の子から教えてもらうことで兄弟や姉妹の上下関係を理解します。

親との絆よりも兄弟、姉妹の絆は強固です。
親の言うことを聞かなくても兄弟、姉妹の言うことは聞いたりします。

これは実体験にて証明済みです

相手の目線になる“想像”が出来れば
褒め方や叱り方もどんどん幅が広がっていくでしょう。

最後まで読んでくれてありがとう!

じゃぁ!まったねーーん!!👋


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