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11月26日

"犯罪その他の社会的大敗の背景を出しているものは、ひどい教育環境
----特に生後数年間に、魂の触れ合いが欠けていたこと----
からくる生来の人間的素質の否定である、と語られるのが常です。

他のさまざまな青少年問題もまた、すでに幼児期にはじまる
<欠乏症>から説明できます。

1924年のオランダにおける教育講習会で、
ルドルフシュタイナーは、この問題に触れました。

彼は、たとえば就学以前の幼児たちの模倣衝動や、
詩集期以前の学童たちにとっての権威のような、
ある特定の成長期に不可欠な、そして成長と共に次第に
そこから自然と脱皮していくような基本的生活態度が、
場合によってはその後も保持されていく、
という点に注意を促しました。

肉体はどんどん成熟していきますが、魂は、
少なくとも部分的に、生物としての年齢よりもずっと幼児的な
成長段階にとどまり続けることがあるのです。

同じ1924年の別の講演では、どうして、このような
停滞が生じるのか、彼は例を挙げて説明しています。"

   <<自由への教育>>



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