テレビ日記

「凪のお暇」7話、いろんなことを丁寧に確かめていく様が ”これこそ人生のお手本”という感じがした。【テレビ日記365】

2019/8/30放送

■凪のお暇・7話
(関東10.8、関西13.1、名古屋11.2)※TBS系

<7話・あらすじ>

凪、夢を描く

凪 (黒木華) から、ゴン (中村倫也) と別れたことを聞いた 慎二 (高橋一生) は、オフィスラブを満喫中の 円 (唐田えりか) とランチ中にも関わらず、凪が気になり上の空。その時、突然同僚の 足立 (瀧内公美) たちがやってきて、慎二と円と鉢合わせてしまう。秘めた関係がバレているのではないかと、よくない空気が漂う中、慎二は思いがけない人物と接触する…。

ある日、いつものコインランドリーで洗濯をしていた 龍子 (市川実日子) と凪は、コインランドリーが閉店することを知り、店主から冗談半分で、「このコインランドリーを継いで欲しい」 と言われる。その日の夜、アパートの共有スペースで凪、龍子、ゴン、緑 (三田佳子)、みすず (吉田羊)、うらら (白鳥玉季) に、「継いで欲しい」 と言われた話をしていると 「そんな夢もありかも」 という展開に。
そこで、凪は引っ越してきた時に書き出したウィッシュリストを再び思い出し、みんなで書くことに。思い思いに自分がやりたいことを書く中、やはり、凪はなかなか書けずにいた。そんな様子の凪を見ていたみすずは…。
ゴンは凪のことを好きだと自覚してから、自分が凪のために何をしてあげられるのかと思い悩んでいた。そして、ついにゴンが行動を起こす。

それぞれが恋、仕事、家族、いろんな困難に直面して、それをひとつずつ丁寧に確かめていくのが本当にいいな~と今週も思いました!!

ゴンは初めて恋をして自分にできること、したいことは何かを模索して頑張っているのがよかったし、凪ちゃんと坂本さんは「否定してやらない方が楽だけど、それでもやってみたい」とコインランドリーの経営にまで踏み切っちゃってすごいかっこよかったし、慎二はついに正直な気持ちを口にできて、凪ちゃんの前でわんわん泣いていて嬉しかったです!!!

慎二はそれができなくて凪ちゃんとの関係がこじれてこじれてだったからね…こういうひどいことを言う男は嫌いなのに、どうしてそうなっちゃったかを知って、それを乗り越えようと頑張っているのを見ちゃうと嫌いになれないから困る。

今週はついに、慎二が「空気を読むこと」をパートナーに求めていたのは、誰より自分が空気を読んで生きてきたからだとわかるシーンが出てきましたね。ちょっと辛かったですね。

子供がノビノビできない家庭は、すべからく「こういう問題」を抱えているのでは。
そして、それは子の心を蝕み、認知をゆがめてしまい、連鎖して続いてしまうということをもっと世間は認識すべきだな…なんてことも、機能不全家族の中で育った私は思いましたね。


あと、今週は真裏でラピュタをやってたのでこんな演出も!!
これは邪魔にもなってないし、粋だなと思いました!!!!!
メチャメチャさらっとかましてきて笑っちゃったな~


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