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焦げ茶色のパッケージ
ディスカウントストアでコーヒー牛乳が安売りしていたので、衝動的に買い物かごに入れてしまった。
いつ以来だろう。コーヒー牛乳を飲むのは。
口にして直ぐに頭に浮かんだのは、幼き日に足を運んだ銭湯の記憶だった。
今の私にとって、コップ一杯のコーヒー牛乳がささやかな楽しみだ。
色々ありすぎて、丁寧に語りたくもない。
というより、そもそも口にしたくもない。心がかき乱され、不快になるから。
心を無にして一日一日やり過ごすだけ。
感情もない。表情もない。命はあるのか。
仕事準備のため、早起きしている。出勤前に目星つけておかねばと。
明日からまた地獄の日々が始まる。
さしあたって一週間。
笑ってしまう。
たとえ退職を決意しようが、実際に退職してしまうその日までは、馬車馬のように働き続けばならぬからだ。
果たして五体満足で退職の日を迎えられるのか。
それだけが気がかりだ。寝よう。
次の瞬間、もう朝だ。
愛故に、か。
ないよ、愛なんて。
不眠だ
爪が割れたので爪切りに行ったら、数年ぶりにゴキブリに出くわした
そもそも、吐きそうになって目覚めるってかなりまずいだろう。
無駄に早起きしてしまっただけで、睡眠時間損した気分だ。
目覚めたそばから吐きそうになった。生き抜かねば。
生き抜かねば。
気力を振り絞って起きて、何か食べるもの作ってこないと。