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私としては珍しく、個人的な投稿ですが、日本人としてとても学べる話題だと思います。

結論から言うと、2023年元旦から、スマホの待ち受け画面を、

ガンダーラ 仏座像 3世紀|平山郁夫シルクロードコレクション

にしました。実物の画面↓です。

スマホ画面のスクショ

このデッサンのHPの解説コピペです↓。(拡大してご覧下さい)

ガンダーラ仏像の特徴:螺髪が波状の長髪で、目の縁取りが深い容姿でそびえ立つ姿がまるで西洋人のように見える。 着衣の皺も深く刻まれて、自然な形状である。日本に伝わる多くの如来像とは異なる特徴を持っています。

ガンダーラ美術の最大の特徴:仏像というものが初めて作られたことでしょう。 インドから仏教が伝わり、そこにギリシャ・ローマの彫刻技法が結びついて、はじめて仏というものが、目に見える像として造られたのです。 それゆえガンダーラは、中インドとともに仏教美術の故郷のひとつとされています。現在のパキスタン西北部にあるガンダーラ地方を中心に、紀元前後から5世紀頃まで栄えた仏教美術

平山郁夫作品の昔からのファンであり、ブッダを敬愛し真摯に学んでいることから、このデッサン(待ち受け画面)を選びました。

目の保養ですので、平山郁夫の他のシルクロードコレクションを2点。

さて、この待ち受け画面は、想像以上に、私の感性を強く揺さぶるり刺激しています。

スマホを手に取る度に、ブッダが現れるわけですから。

そのブッダの教えをいくつか紹介します。

といっても、ブッダは実際に教典や教えを書き残してはいません。

弟子たちが、2500年間に渡り、その教えを語り継いだものです。

じっくりと、一つづつゆっくりと読んでみて下さい。

周囲に惑わされず、自分の心に従いなさい

怒らないことによって怒りに打ち勝て

堅い岩山が風に揺るがないように、賢者は非難にも賞賛にも動じない

自分だけ大事にしようとすると怒りや悲しみがわいてくるのです

目的を捨てて楽しみにばかり向かう人は、やがて正しい道を歩む人を羨む

一切の生きとし生けるものは、幸せであれ

すべてのものごとは、その人の心によって成り立つ

過去を追ってはならない。未来を期待してはならない。今日、まさになすべきことを熱心になせ

「わたしは愚かである」と認められる者こそ、賢者である。逆に「自分は賢者である」と思っている者こそ、愚者と呼ぶにふさわしい

沈黙している者も非難され、多くを語る者も非難され、少し語る者も非難される。つまり、世に非難されない者はいないのである

もし、清らかな心で生きている人がいたとしたら幸福はその人の後に、かならずついていく事でしょう

容姿や行動で人を知ることは出来ない。しっかりした丹精にしたてられた絹をまとう人の中にも慎みのないひとはたくさんいる

人は生まれによって卑しいのではなく、行いによって卑しくなる

母と父は、子らに対して多大な事をなし、育て、養い、この世を見せてくれた

幸福は愛他精神から生まれ、不幸は自己本位から生まれた

こんな数々の教え(一部の15の教え)が、待ち受けを手に取り、ブッダ像を見た瞬間に脳裏を駆け抜けるのです。

それは、まるで・・・心に、爽やかで、清らかな風が、一瞬通り過ぎていくようです。

現代社会は、世界の政治も経済も歴史的な大変革期にあり、もちろん、日本も未曾有のカオスな状態であります。

当然に、個人の生活も、その渦に否応なく巻き込まれていきます。

つまり、自らがコントロール出来ない社会の大きな変化が、大きな苦悩、苦しみ、悲しみ、妬み、嫉妬、人間関係の悩みを産む事にもなります。

それが、世間をギスギスした人間社会にしたり、人の心が大きく乱れてしまうことにもなるでしょう。

そうした意味で、私個人も、(心の疲れはないタイプの人間ですが)大きな時代の変化を感じる日々の中、当然に反省や後悔や迷いというものはあります。

世界(海外)を200回以上旅してきましたが、インドは訪問したことないの国で、予々ブッダの故郷と軌跡を尋ねてみたい思っています。

ブッダはインドと周辺で何年も修行を続け、35歳で答えを見つけた。

同じように生きる苦しみで悶えている人に説き広めようと、布教の旅に出ました。

当時の寿命としては、奇跡的な・・・80歳で亡くなるまで教えを説いた。

さらに、(私自身)投資家としても、すでに始まっている中国の没落と同時に、それに代わる新興国を代表して、インドがこれから大きく注目される点でも、強く興味が湧いているところです。

ブッダを学ぶのは、敷居が高いと感じる方は、漫画で学ぶこともいいでしょう。

私は、日本の(昭和の)青年の精神性に大きな影響を与えてきた、「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「ブラックジャック」「リボンの騎士」など作品でも有名な、手塚治虫氏の「ブッダ」が大好きです。


最後に、元旦に、ほとんど無意識であるが、このブッダ画像を選んだ事は、私にとって、とても深い意味と意義を感じています。

まさに、それが、「運がいい」あるいは「大切な出会い」というものでしょう。

このブッダ像を、日々眺めながら、「今を生きる」ことに心を集中して、今年一年、努めてゆきたいと思います。

p.s. 昨年までは、ゴッホの「ひまわり」でした。ひまわり(花)が好きで、ゴッホ自身と彼の絵画に直感的で強いひらめきを感じるからです。

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