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あなたは、心から「愛してる」と告げていますか 〜特に、男性は気づかなくてはいけない〜

・熱愛・愛人・愛国

・愛憎・愛妻・愛娘(まなむすめ)

・愛情・恩愛・慈愛

・偏愛・博愛・寵愛(ちょうあい)

・親愛・敬愛・鍾愛(しょうあい)

・情愛・溺愛(できあい)・愛執(あいしゅう)

・愛欲・相愛・恋愛

・求愛・慈愛・情愛

・愛妻・家族愛

「愛」という文字を使って、一般的だと思われる言葉を挙げてみました。

日本人は「愛してる」という言葉を、欧米人に比べ、あまり使わないと一般的に言いますが、そんなことはありません。

上記のように、日常的に多彩に「愛」という、言葉を使っていることが分かります。

「愛する」ことを表現することは、決して難しいことではないのです。

こんなに「愛」という言葉を使っているのですから、恋愛や夫婦生活において「愛してる」と表現しないのは、むしろ奇異にさえ感じます。

「愛妻家」という言葉がありますが、その夫が常日頃妻に「愛してる」と言っているかというと、(昭和世代にありがちですが・・・)そうではない。

それは、言葉よりも「行動で表現している」からなのでしょう。

その価値観は、現代社会において時代遅れになってきた。

つまり、男性が働き、女性が家庭を支えるという、習慣や考え方が根底にあった時代の価値観です。

それは、日本人の起源から、5万年も続いてきた日本人の生き方・暮らし方です。

しかし、現代においては、男女の役割が急速に大きく転換しました。

その最大の要因は、女性も働くようになったことです。

25~44歳の女性の就業率は79.8%です。

そうすると、男性が働いていることが、女性からすると(男性の役割としての)「特別な行動・行為」では無くなってしまった。

ここで言う「特別な行動・行為」と言うのは、妻や家族への愛を表現する行動とは受け止められなくなったという意味です。

平成・令和の時代において、「夫が奥様や子供のために働くことが、奥様や子供への愛(情)表現だ」と明確に認識されなくなったのです。

江戸時代に遡ると、家事以外の労働というのは人口の85%が農業・漁業でした。

江戸時代、収入を”石高”で表現していたことからも分かることです。

その時代の農業はトラクターや耕運機や農薬などは無く、大変な重労働です。

尚且つ、寿命が30代や40代ですから、男は重労働を1日10時間から14時間行うことも普通のことでした。

女はというと、大多数が子育てと家事を分担することになります。

余談ですが、厚労省のデータなどでは、労働といえば「給与を貰うこと」と定義されていますが、これこそが超時代遅れです。

家事や子育てこそ、唯一無二の労働として(人生において)大切なものであるにも関わらず、まるで「労働でない」となっていることが間違っています。

肉体労働は、男性の方が適していることは生理的にも肉体的な観点からも明らかです。

あるいは、戦争に行くのも男の方が適性があった。(現代はロボットの時代で変わりましたが)

つまり、何万年の歴史を遡れば、世の中の(外の)仕事は荷重な肉体労働が大多数で、危険性も高く、寿命も短く、家庭をつくり男女の役割を全うする人生で(充実して)終わっていたのです。

現代は、100歳寿命で、家電の普及などもあり家事労働から解放され、”豊かさ”を求めて女性も社会に出るようになった。

そうなると、男性の「愛」の表現は、昔のように危険と隣り合わせで重労働をするという”行動”だけでは分かりにくくなってしまったのです。

むしろ、現代において一般社会の仕事は肉体的な重労働が少数になっている。

妻も、夫や子供のためにも外で働いているのですから、夫(=男)だけの「特別な愛の表現」では無くなった。

そういう新しい価値観を求められる時代に、男女ともに、何をもって「愛してる」と表現出来るかと言うと、「行動」だけではなくて、「言葉」が重要になります。

「愛してる」と言葉にして表現しなくては、お互いに「愛されてる」感がハッキリと伝わらなくなってしまったのです。

例えば、仕事も家事も子育ても行う女性にとって、(男性に比べて)はるかに負担が多くなっています。

そんな関係では、なおさら男性が女性に対して、より深く”愛と感謝”の気持ちを表現することが大切です。

その「愛と感謝の気持ち」の表現とは、2つの言葉しかありません。

1つは「ありがとう」、

もう1つは「愛してる」です。


この2つの言葉を、日常生活で自然に告げれるように習慣化しなくてはいけません。

心の底から、恋人同士や夫婦が、お互いに、日々の生活で感謝し慈しみを表現し続けることです。

「ありがとう」「愛してる」、この2つの言葉が日常生活で自然に出てくるようになれば、お互いの”行動”が変わります。

お互いの行動が変われば、”習慣化”します。

習慣化すれば、2人の愛は深まります。

そうして絆を育てて行けば、2人の”運命”が変わり、愛に満ち溢れる100年人生となります。

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