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「勢いのある人」になるには。

この人は「勢い」に乗っている。

人と会った時に、
そう感じることは往々にしてある。

特にベンチャーを立ち上げて
少人数でバリバリ働いている人たちは
勢いを感じることが多い。

「勢い」とはなんだろう。

テンションの高さ、目線の高さ
モチベーションの高さ、意識の高さ。

どれも掠っているが的を得ていない。

とか思いながら、
「勢い」について、考えていた。


勢いを得るためには
「勢いのある場所」に行く必要があると思う。

物理的な場所に行くというわけではなく、
社会の流れやトレンドにおいて、
勢いが発生している業界や分野、
領域に係わるというイメージ。

そういう場所は
ヒト・モノ・カネ・情報において活性が高い。

大きな需要に対して
まだまだ少ない供給量を
需要に応える為に大きくしている場所。

そんな時代の波に乗っているような
場所を探して積極的に参画すれば
勢いに乗れる確率は上がるかもしれない。


また、勢いは「危機感」と「チャンス」が
融合したときに最も強く感じられると思う。

これは冒頭に話したベンチャーの状況が
まさにそのシチュエーションだ。

危機感を感じながら積極的な行動を行い、
成功の可能性であるチャンスに挑戦する。

この二つが交錯する瞬間、
自らの限界を超える勢いを得ることができる。

静かな湖面に投げ入られた石のように
この勢いは仲間内や関係者などの周囲にも
波紋を広げてさらなるムーブメントを作る。


勢いに既に乗っている人たちから
勢いを取り込むことも重要だ。

他人のエネルギーや熱意、熱量に感化されて
それを自身の勢いに変える。

活気のあるシェアオフィスなどは
それの典型かもしれない。

モチベーションや勢いがある人たちに
囲まれていると自ずと自身のマインドにも
変化が起こるものだ。


勢いについて、
つらつらと考えてみた。

一つだけ間違いないと思うのは、
勢いとは、その場にじっとしていたら
いつか乗れる類のものではないということ。

勢いに乗りたければ、行動あるのみ。

場所や状況、人など
勢いが発生しやすい条件を理解した上で
動けば、乗りに行けるものだと思う。

「あの人は勢いがあるよね」。

そう言われるような
ビジネスマンになれるように
勢いに積極的に乗りに行こう。


エッセイシリーズ 〜バックナンバー〜


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#1億円日記 Vol.86

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