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面白い/興味深い/共感するnoteたち

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2021年12月の記事一覧

ママ、大学院にいく 〜トリプル受験の行方

その年、長男は高校3年生、次男は中学3年生。 それぞれ、大学受験と、高校受験を控えていた。 ママはフルタイムで仕事していた。 思春期の息子たちはそれぞれ、学校や部活やらに忙しく、家ではぶっきらぼうでどこまでも思春期だった。 ママは、小学校の先生をしていた。 とにかく忙しい毎日だった。 その年の5月ごろから、「ヘルペスが治らない」状態が続くようになった。 お医者さまには「こんなに治らないなんて、大きい病院で診てもらった方がいい」って言われるようになった。でも、原因がわかっ

驚くべき、娘のあそびと学びの世界。そして、自己肯定感の在り方について

今朝、焼きすぎて硬くなったパンをかじりながら、「硬いねぇ」とパートナーが言う。「うん、硬いねぇ」と僕は答える。 2歳8ヵ月になる娘は、そんな夫婦の何気ない会話をいつもよく聞いていて、「かたくないときはなんて言うの?」と、会話に入ってくる。 ちょうど焼き芋があったので、こうだよ。と焼き芋を口に入れて「柔らかいねー」と伝えてみる。すると、娘も焼き芋をほおばって「やわらかいねー!」と言う。 そしてもう一度、パンをかじって「かたいねー!」。焼き芋を口に入れて「やわらかいねー!」

Web3.0と日本。世界で勝つためのクリエイターエコノミーの提唱

2021年は、数年前からCryptoにベットしてきた僕にとって激動の1年であり、本格的にWeb3.0が展開していくはじまりの年であったように思います。 まず、年初から話題となったNFT。TwitterのCEOを先日退任したジャック・ドーシーが自身の初ツイートをNFT化、3億円超で落札したことは世間を驚かせました。また最近では、FacebookがMetaへと社名変更し、メタバースに投資する経営方針を表明したことも記憶に新しいのではないでしょうか。 NFT、メタバース、Web

デザイナーから経営者になるためにやってきた5つのこと

「若いデザイナーが起業して失敗した話」というGoodpatch Anywhereデザインマネージャーの大堀さんが書いたnoteを読みました。 筆者も24で独立し、デザイナーから経営者になった身なのでとても共感できることが多く、刺激を受けました。 これに触発され、起業してこれまで経験してきたことを、自分なりの視点で振り返ってみようと思います。 デザイナーから経営者になるためにやってきた5つのこと1、 自分の仕事を言語化する 2、 人に頼る 3、 組織をデザインする 4、

フリーランスのためのマーケティング術。

すべてのフリーランスに捧ぐ。 どんな職種であっても、誰であっても必要な技術。 そして誰しもが学ぶべき知識。 それは、マーケティングだ。 必要なのはセールスではなく、マーケティングだ。セールスとマーケティング。「それは同じじゃないの?」と思った人もいるでしょう。書店でビジネス書をパラパラと見ても、その2つの言葉が同義語のように扱われていることも多いから余計にそう思うのかもしれません。 一般的には使い分けこそしているケースはあるけど、ほぼ同じ意味で捉えている人も多いでしょう

言葉はわたしの生きる術だから「書く」を仕事にするのだ。

#この仕事を選んだわけ それは、 言葉はわたしの生きる術だから、である。 わたしのしごとは、Webライターだ。Webメディアに掲載するSEO記事やコラム、広告制作などを主に作成する物書きさんをしている。 言葉を扱う仕事は、楽しい。 人や企業、商品・サービスなど、あらゆるモノに宿っている想いを言語化する。それは未だカタチを成していないモノを言葉で模るということ。 想いを吸い取って、言葉で吐き出すひとときは、わたしにとって至福にも近い時間だ。 想いを宿した言葉が世の中に

自分の仕事に、値段がつけられなかった頃。

わたしはお金が苦手だ。 お金に得意も苦手もないけれど。 たぶんお金ということに対する あらゆることが苦手な気がしている。 生活ということばが、遠くに感じることも あるし。 それでも生活力のある人には惹かれる。 たとえ転んでもそこらへんにある砂を 掴んでも立ち上がってやるよっていう 勇気りんりんの人への憧れがある。 お金に対して覚悟のある人をたくさん みてきてそう思うようになったのかも しれない。 小さい頃、わたしは近所のちょい意地悪な さちよちゃんとけいちゃんとよっ

入社時に教えてもらい、今でも大事にしている広報の心構えと気遣いのメモ📝 #PRLT

私がオトバンクに新卒で入社したのは、2015年。 広報に配属されたものの、そもそもビジネスにおける人とのコミュニケーションもあまりわからない状態でした。そんな中、当時広報の先輩だった中川さん(a.k.a まみこさん)は、記者の方から社内のメンバーとのコミュニケーションまで、一つ一つフォローしてアドバイスをくださいました。 私はすぐに忘れてしまうので当時の教えもメモに残しており、入社から(ピー)年経った今でも繰り返し見返しています。広報だけにも限らない大事な心構えと気遣いが詰

文字から滲む思いに浸る

昔から文章を書くのが好きだった。学生時代は勉強の合間に自作の小説を書いていたし、何かあるごとに詩を書いていた。それは特に何かを目指していたわけでも、読み手を意識しているわけでもなかった。ただ書くのが楽しくて、自分の中から溢れてくる感情を昇華させていた。 そんな中、小学校高学年になると交換ノートが流行り、中学生になると手紙が流行った。これらは自分ひとりで書いているものとは違い、相手ありきで文章を書くものだ。どちらかと言うと会話に近いかもしれない。 友人とノートや手紙を交換す

noteにおけるライティングのテクニックをセールス用のソレと勘違いするとダメって話。

今回の記事では、ライティングのコツとかテクニックを駆使して、何らかのオファー(購入者に対する条件などの提案)を行い、販売商品やサービスを購入してもらうために作成する文章と、noteにおける文章術とは違いますよねっていう話をしたいと思います。😄

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陸上中長距離種目の歴代記録が今後もどんどん更新されていくだろう。

この2年間で陸上中長距離種目での記録ラッシュがトラックでもロードレースでも連発していることは主要大会の結果をチェックしている人なら感じていることだろう。 今回は各中長距離種目の日本の男女各カテゴリの現在の10傑を見ながら、この2年間で生まれた記録に注目してみる(本記事では太字で記載) 結論からいうと、シューズのテクノロジー向上によって記録水準が軒並み上昇しており、ロードレースは2017年以前とそれ以降、トラックは2020年以前とそれ以降で記録水準が全然違う。 今後数年間

リサーチャーが毎日行っている、「調べる習慣」の身に付け方

「仮に、アンケートやインタビューが使えない環境にあったとして、菅原さんならどうやって情報を集めますか?」(実際には世の中一般的にそういう人も多いので)―オンライン学習サービス・Schooのディレクターさんから最近いただいた質問です。 時を同じくして、いつもリサーチ記事のウェブ連載を掲載いただいているヴァリューズの担当編集者さんからも、「ビッグデータなどのデータセットからは得られない、リサーチ活動ならではの魅力や価値は何ですか?」という質問もいただきました。 私自身は日頃、

奈良マラソン直前!招待選手の大井千鶴選手(NARA-X)に色々聞いちゃいました【インタビュー】

今週12/12(SUN)に、2年ぶりに奈良を舞台にした大規模市民マラソン「奈良マラソン」が開催される。そこで、2019年大会では女子の部3位に入り、奈良を本拠地に活動する実業団型クラブチーム「NARA-X アスリーツ」に所属する大井千鶴選手にインタビュー。普段の活動や、招待選手として参加する「奈良マラソン」への想いを聞いた。 〈プロフィール〉 大井千鶴  石川県出身。金沢泉丘高校を経て、同志社大学。2017年に「NARA-X アスリーツ」の一期生としてチームに加入。主な戦績

部活が変われば日本は変わる

私の人生で大事なことの多くは部活動で学びました。とても部活動というものに感謝をしています。一方で、今までの部活動の仕組みは今後成立しないでしょう。新しい形を見出せなければ部活動は消滅すると思います。 まず教員の長時間労働の原因の大部分は部活動にあります。教育の一環という位置づけでありながら教員の自発的な取り組みという、業務の一環なのかそうではないのか、という微妙な立ち位置に部活動はありました。それは昭和の時代、どこをみてもみんな大変な働き方をしている時であり、また教員の事務