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"読書家"という仕事

これも『革命のファンファーレ』西野亮廣に出てくる話題。この間の「「しるし書店」byキンコン西野さん」でも触れたこの「しるし書店」アイデアの前後に出てくる話。

これだけ無限に近い(こちらのエントリーをお読みください)世界の中で、自分の職業を選ぼうとすれば無数にあると思われる。それは現在あるものか、確立されているかどうかではなく、今後「あり得る職業」も含まれている。

箱根駅伝でも昔は「一OB」が指導者として名を連ねることもあったが、20年もしないうちに、強化を目指すならほとんどが「プロ」に近い形での監督、コーチが主流となっていった。OBであれ、外様であれ、指導者として研鑽を積んできたか?などが重視されるようになったからであろう。

連続した職業でもどんどん変化していく世の中で、古い職業は消え、新しいものがどんどん立ち上がっていくのも自然である。

その中で、この「読書家」という職業が成立するとすればどんなアイデアになるか?

上記でもずっと書いている「無限に等しく」「忙しい」世の中で、知識や智慧は学び取りたい、情報収集したいと思っているけれど、時間が無かったり、文字を読むスピードがあまり早くなく、要点だけを押さえたい!という人も多いであろう。「超訳」シリーズや、「サルでも解る」入門書など、時間のない人にどう提供するか、工夫された本も多い。

他にも、オーディオブックなど、様々に提供、提案されている。

しかし、純粋に、「この人に読んでもらって、要点、メモをして提供して欲しい」というニーズもあるのではないか?例えば、有名人だったり、その道のプロだったり。

これが職業としての「読書家」の第一歩か?

プロに依頼してではなく、多数の職業として成立するなら「代わりに読んでもらって」エッセンスやしるしをつけてもらうアウトソーシング的な発想もある。

他に、考えられるのは本と同じで、記事や新聞など。
これは実際、会社に入ると、新入社員がスクラップして、共有に乗せるような方法がある。

しかし、これを会社内部でやるにはコストが高いから外注しよう!

という方向も考えられる。

そして、それをプロの「読書家」に依頼しよう!

という方向性。

他にも、本を選んで届けてもらうサービス「この人が選んだ"この本"」。
アイデアは堀江貴文さんの『刑務所なう。』に出てます。

私も本を読むのがスキで、読書スピードも結構早いと思います。
読む量も多いし、少なくとも「しるし書店」のような方法は面白いし、やれると思います。

「読書家」という肩書があって、現実に稼げるならやっていたかもしれません。もちろん、これから複業の時代ですし、フリーランスとしては依頼があれば結構柔軟に何でも武器になりそうなもの、仕事になりそうなものは気になりますし、ギャランティ次第だと思います。

これが専門書や論文ならばもっと現在の核になる仕事に近づきます。ある意味では、ゼミを開講している「教授」はそういった職業かもしれません。

これからこういった仕事をしてやろう!
という人は、職業としては成立していない、もしくは少数、認知度の低いものは稼げるレベルまで持っていくのは大変かもしれません。

しかし、そこを乗り越え、成立させられれば「その職業の第一人者」「唯一のプロ」としてコンサルしたり、講演したり、依頼が殺到したりするかもしれません。

「読書家」という肩書、仕事がどれだけニーズがあるか?
ニーズを作っていけるか?世の中に広がるか?

非常に強い興味を覚えます。


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ヘッダー画像はBeautiful Free images|Unsplash:https://unsplash.com/ さんよりお借りしました。


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